2784東証プライム市場
アルフレッサホールディングス アルフレッサホールディングス(2784) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 14:22
アルフレッサ ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で増収(+4.1%)と堅調も、営業利益は前年同期比で約20%減少し収益性が悪化
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比で約半減(△50.5%)と大幅減益
- 薬価改定の影響や物流・人件費の上昇、製造投資の減価償却負担や新規連結子会社の先行投資が利益を押し下げる要因に
決算数値概要
- 売上高: 7,889.60億円 (前年比 +4.1%)
- 営業利益(経常利益): 55.96億円 (前年比 △19.6%)
- 純利益: 24.76億円 (前年比 △50.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- 約150億円規模の自己株式取得(2026年5月実行)により株主還元を強化、自己株式が増加し純資産は減少
- 永島医科器械の全株式取得(医療機器メーカーの子会社化)や、再生医療関連ベンチャーReeNTへの追加出資等、メディカル品・再生医療分野への戦略投資を推進
- CRO事業を担うArkMSを新たに連結子会社化し、CRO・再生医療関連での先行投資を計上(人件費・R&D費増加)
好材料(ポジティブ要因)
- 売上は増加(+4.1%)し、医療用医薬品等卸売事業でスペシャリティ薬や一部治療薬の販売増が寄与
- 戦略的M&A・投資で製品ライン・製造能力(群馬工場の新医薬品製造棟稼働、永島医科器械の取得)を強化、TSCS(総合サプライチェーン)体制の拡充が期待される
- 自己株式取得による資本効率向上・株主還元の明確化は投資家にとってプラス材料
悪材料(ネガティブ要因)
- 2026年4月の薬価改定や物流・人件費の上昇が利益を圧迫し、営業利益率が低下
- 医薬品等製造事業や調剤薬局等事業で減収・減益(製造では減価償却負担や原薬販売減が影響)によりグループ全体の収益力が低下
- 新規連結・成長投資(CRO・再生医療等)に伴う先行費用や一時的な投資評価損(投資有価証券評価損等)が発生し純利益を大きく圧迫