エフティグループ(2763) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/14 16:45
株式会社エフティグループ
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は前年同期比△8.8%の315.79億円と減収(主に小売電力の請求額減少による)
- 営業利益は89.35億円(同△3.7%)で営業利益率は28.3%に改善。ただし約16億円の事業譲渡益を含む点に注意
- 2026年3月31日付で株式会社光通信との簡易株式交換契約を締結(完全子会社化予定、上場廃止見込み:最終売買日2026/7/29)
決算数値概要
- 売上高: 315.79億円 (前年比 △8.8%)
- 営業利益(経常利益): 89.35億円 (前年比 △3.7%)
- 純利益: 64.61億円 (親会社所有者帰属、前年比 △2.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- エコテクソリューションの節水事業等を事業譲渡(会社分割、2026/3/1効力)し、約16億円の譲渡益を営業利益に計上
- 2026/3/31に株式会社光通信との株式交換契約を締結。株式交換の効力発生日は2026/8/1予定(上場廃止:2026/7/30)
- 連結範囲の変更(子会社エフティオペレーションS&Sの譲渡により連結除外)により比較会計期間との構成が変化
好材料(ポジティブ要因)
- 自己資産・金融資産が厚く、現金及び現金同等物は約180.6億円、その他金融資産約198.7億円と財務基盤が健全
- 営業利益率が28.3%へ上昇—事業効率化や高採算ストック収益により収益性は堅調(ただし一時益の影響を除く必要あり)
- ストック型サービス(回線・保守・定額サポート等)が収益の安定源になっている点は中長期の収益基盤として評価可能
悪材料(ネガティブ要因)
- 小売電力事業の販売量・請求額減少が継続しており、売上構造が電力市況に影響されやすい点はリスク
- 当期の営業利益には事業譲渡益(約16億円)を含むため、単純比較では基調の営業力が過大に見える可能性がある(除外ベースでの実力確認が必要)
- 光通信による完全子会社化・上場廃止の予定により、流動性(公開市場での売買)と将来の情報開示が制限される点は投資家にとって不確実性となる