石光商事(2750) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 12:35
石光商事株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+1.6%とほぼ横ばい(18,635百万円)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は+116.6%の813百万円と大幅増加
- 営業利益は822百万円(前年同期比+4.1%)と増益。だが四半期純利益の大幅増は固定資産売却による特別利益(約760.9百万円)が寄与している点に注意が必要
- 事業別ではコーヒー・茶類(特にコーヒー飲料原料)が牽引。食品事業は売上減だが低利益商品の見直しにより売上総利益は改善
決算数値概要
- 売上高: 186.35億円 (前年比 +1.6%)
- 営業利益: 8.22億円 (前年比 +4.1%)
- 純利益: 8.13億円 (前年比 +116.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期に固定資産売却益約760.9百万円を計上し、四半期純利益が大幅増(非継続的要因)
- 2027年3月期の通期業績予想および配当予想に変更は無し(前回公表分を据え置き)
- 配当政策変更:2027年3月期より中間配当を導入(通期55円見込み:中間20円、期末35円。期末には普通配当30円+記念5円を含む)
好材料(ポジティブ要因)
- コーヒー・茶類事業の原料(生豆等)で販売価格上昇と新規採用が寄与し、売上・粗利が拡大していること(飲料原料は売上高+10.7%)
- 食品事業ではフローズン等の伸長や低利益商品の見直しで売上総利益が改善しており、収益構造改善の兆しあり
- 中期経営計画「SHINE2027」の見直しで成長投資・収益目標が上方(目標数値引上げ)され、経営の方向性が明確化(長期的にはポジティブ)
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期純利益の大幅増は固定資産売却などの特別利益が主因で、継続的な営業力の改善ではない点で注意が必要
- 原材料価格高止まり・資材費上昇や為替変動(ドル高・円安)によるコスト上振れリスクが継続している
- 農産・水産など一部事業で売上・粗利が減少(農産の売上総利益は前年同期比△16.6%等)、事業間での業績差が残る