伊藤忠食品(2692) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/04/30 16:03
伊藤忠食品株式会社
2026年3月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は7,202.17億円(前年比 +3.0%)と増収を確保、CVS(コンビニ)や卸売向け取引、飲料・麺類が牽引
- 営業利益は105.62億円(前年比 +24.2%)と大幅増益、低重心経営による経費改善が寄与
- 2026年4月28日付で伊藤忠商事による株式売渡請求および上場廃止手続きが公表され、2027年3月期の業績予想は未提示(上場廃止予定)
決算数値概要
- 売上高: 7,202.17億円 (前年比 +3.0%)
- 営業利益: 105.62億円 (前年比 +24.2%)
- 純利益: 82.73億円 (前年比 +0.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益が前期比で約20.57億円増(+24.2%)、収益性が改善
- 営業活動によるキャッシュ・フローは▲37.30億円(前期)から+107.65億円へ大幅改善
- 2026年4月28日に伊藤忠商事による株式売渡請求と上場廃止予定の公表(以降の開示・ガイダンスに影響)
好材料(ポジティブ要因)
- CVS・卸売向け取引拡大や飲料・麺類の伸長で安定した売上基盤を確保
- デジタルサイネージ連携やIDPOS解析などデジタル施策で販促効率化、売場提案力向上に寄与
- 営業CFの強化と現金同等物の増加(期末現金21,034百万円)により財務余力が向上
悪材料(ネガティブ要因)
- 当期純利益の伸びは限定的(+0.8%)で、特別損失(減損損失1,120百万円等)が利益を圧迫
- 配当は合計80円(前期140円)と減配となっており、株主還元の縮小が示唆される点はネガティブ
- 伊藤忠商事による株式売渡請求・上場廃止の予定により流動性低下や少数株主への影響、不確実性が増大