リガク・ホールディングス(268A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:49
リガク・ホールディングス株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 2Q(四半期)売上収益は216億円(前年同期比 +7.4%)と増収。半導体プロセス・コントロール機器が牽引。
- 営業利益は19億円(営業利益率 9.0%、前年同期比 △32.4%)と減益。研究開発・海外投資等の戦略投資が利益を圧迫。
- 受注・パイプラインは堅調(1H受注は前年比で増加)、通年業績見通しは据え置き(売上収益1010億円、営業利益194億円)で下期の粗利改善に注力。
決算数値概要
- 売上高: 216億円 (前年比 +7.4%)
- 営業利益(経常利益): 19億円 (前年比 △32.4%)
- 純利益: 12億円 (前年比 △30.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- Onto Innovationとの資本業務提携を推進中(Ontoによる株式取得計画:約61.1M株/約27%、下期クロージング想定)。ハイブリッド計測・解析ソフト連携を加速。
- 半導体プロセス・コントロール機器のモメンタムが想定より強く、2Qで同事業が大幅伸長(受注・売上ともに好調)。
- 会社としてFY26通期ガイダンスは変更せず。下期での粗利率改善(新製品寄与・値上げ・ボリューム効果)にフォーカス。
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体前工程向けX線計測で市場シェア拡大(業界内で強いポジション)と、新製品ラインナップ(XTRAIA系、Hybrid計測等)の立ち上がり。
- Ontoとの提携により光学計測×X線×解析ソフトの統合(Hybrid Metrology)を推進でき、先端パッケージ等の新市場創出が期待できる。
- 受注/パイプラインが強く、キャッシュポジションも堅固(現預金水準良好)。中期目標に向けた投資余地あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 粗利率・営業利益率は改善途上。1Hでは戦略投資(R&D、人件費、海外投資)と部材コスト増で利益が大きく圧迫されている(1H営業利益は前年割れ)。
- 多目的分析機器事業は米国アカデミアの弱含みなどで回復が遅れ、売上の地域・製品ミックスリスクが残る。下期の回復が必須。
- 為替変動や一時的な評価損、EUV用ミラー需要低迷など部品・サービス領域の不確実性が短中期の収益性に影響を与える可能性。