イオン九州(2653) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:32
イオン九州株式会社
2027年2月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+3.0%で増収(1,358.93億円)と堅調に推移
- 営業利益は前年同期比+18.3%で改善(6.55億円)したが、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期比△7.0%(4.78億円)と減少
- ジョイフルサン吸収合併・トキハインダストリー子会社化で店舗網拡大(期末店舗数380店、ただしトキハはB/Sのみ連結反映)
決算数値概要
- 売上高: 1,358.93億円 (前年比 +3.0%)
- 営業利益: 6.55億円 (前年比 +18.3%)
- 純利益: 4.78億円 (前年比 △7.0%)
前回決算からの主なUPDATE
- トキハインダストリーを2026年3月10日付で完全子会社化(当第1四半期は期末をみなし取得日とし貸借対照表を連結、損益は第2四半期以降反映予定)
- 第1四半期に新規出店9店、閉店9店を実施。ジョイフルサン9店舗承継を含め、期末店舗数は380店に拡大
- 生活応援施策(「ガチトク」「価格凍結宣言」等)やiAEONやEC施策強化でデジタル顧客基盤とEC売上が拡大(iAEON会員139万人、EC売上前年同期比+12.6%)
好材料(ポジティブ要因)
- 食品中心の構成比拡大と価格施策の効果で既存店食品が堅調(既存店食品売上は前年同期比約100.8%)し、需要喚起に成功
- 都市型小型店(マックスバリュエクスプレス)やウエルシアプラス等成長業態が好調で、高速出店による売上拡大余地がある(エクスプレスQ1売上前年同期比+127.1%)
- デジタル投資・リテールメディアの拡大により顧客接点と非商品収入が伸長(リテールメディア広告収入 Q1前年同期比+144.3%)
悪材料(ネガティブ要因)
- 粗利率は圧迫(売上総利益率が前年同期比で0.2ポイント低下)しており、利益水準は依然として脆弱(四半期純利益は減少)
- M&A・出店投資による借入増加とのれん発生(トキハののれん2,924百万円)で財務負担・統合リスクが増加
- 物価高・人件費・物流・光熱費等のコスト上昇および外部環境(中国の渡航自粛などインバウンド不確実性)がマクロリスクとして継続