2590東証プライム市場
ダイドーグループホールディングス ダイドーグループホールディングス(2590) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/27 15:49
ダイドーグループホールディングス株式会社
2027年1月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 海外飲料(特にトルコ)が好調で連結売上は前年同期比+2.0%の増収、海外の伸長が増収の主因
- 営業利益は前年同期から大幅改善し67.44億円(前年同期比+388.2%)、国内の減価償却費減少と収益改善施策、海外の収益拡大が寄与
- 超インフレ会計(IAS第29号)適用による正味貨幣持高に関する損失等で営業外費用が増加し、業績変動要因になっている
決算数値概要
- 売上高: 1,200.57億円 (前年比 +2.0%)
- 営業利益: 67.44億円 (前年比 +388.2%)
- 純利益: 28.00億円 (前年同期は中間純損失 → 比較不可 / 表示:-)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を修正:営業利益見通しを105.00億円→123.00億円に上方修正(当該修正はQ2開示で反映)
- トルコ想定マクロを上方修正(年末インフレ見通し28.6%へ引上げ、為替想定:1TRY=3.20円等)とし、IAS第29号の会計調整影響を通期予想に反映(売上高ベースで約16億円の増加等)
- 配当は中間15円、通期30円の方針を維持(変更なし)
好材料(ポジティブ要因)
- 海外飲料事業の高成長:トルコ中心に販売ボリューム・金額とも拡大し、セグメント収益が大幅改善(当中間期:売上+25.3%、セグメント利益+68.1%)
- 国内事業の収益改善が進行:不採算自販機の整理やスマート・オペレーション等で1台当たり売上改善・コスト低減が進み、営業利益に寄与
- 通期業績見通しの上方修正(営業利益レンジ拡大)により投資家視点での期待が高まる
悪材料(ネガティブ要因)
- 自販機稼働台数の減少による国内の販売数量減:収益改善は進むが売上基盤の縮小リスクは残存
- トルコの超インフレ・為替変動による会計上の変動影響(IAS29適用)で、正味貨幣持高に関する損失等の営業外費用が発生し業績のボラティリティが高い
- 運転資本の増加(売上債権・棚卸増)や金融資産の減少によりネット・キャッシュは期末で減少傾向(資金繰り・投資余力に注意)