2579東証プライム市場
コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(2579) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:10
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 第2四半期累計:売上収益は423,191百万円(前年同期比 +1.3%)と増収を確保
- 営業利益は9,098百万円の黒字(前年同期は92,170百万円の赤字)へ大幅改善し、親会社所有者帰属の中間利益は4,778百万円で8年ぶりに黒字化
- 設備耐用年数の見直しや固定資産売却益の計上、及び非経常費用の大幅減少が収益改善に寄与
決算数値概要
- 売上高: 4,231.91億円 (前年比 +1.3%)
- 営業利益(経常利益): 90.98億円 (前年比:大幅改善、前年同期は△921.70億円の赤字のため前年比率は参考外)
- 純利益: 47.78億円 (親会社の所有者に帰属、前年同期は△658.92億円の赤字のため前年比率は参考外)
前回決算からの主なUPDATE
- Q2で黒字転換:第1四半期の損失から上期(1-6月)で営業利益および親会社帰属利益を黒字化し回復基調を示す
- 重要な後発事象として取締役会は自己株式取得を決議(上限14,000,000株・総額400億円、取得期間:2026/11/01~2027/10/31)※決議日:2026/7/30
- 会計上の見積り変更:製造用機械装置の耐用年数を15年~20年へ延長(当期の営業利益・税引前利益に対し合計で約12.35億円の改善効果)
好材料(ポジティブ要因)
- 収益回復:営業利益・親会社帰属利益が黒字化し、業績の着実な改善が確認できる(業績着地のポテンシャルが高まった)
- 価格改定と数量成長:販売数量は前年同期比で増加(上期:+1.5%、第1Q:+4.0%)、価格改定でケース当たり納価が改善し売上・粗利を押上げ
- 株主還元・資本効率改善の姿勢:中間配当の増額および大型の自己株式取得(400億円枠)を決議し、EPSやROIC向上を図る施策を実行
悪材料(ネガティブ要因)
- 借入の増加と負債構成:非流動の社債・借入金が増加(Q2期中で長期借入が増加)、負債合計が上昇し財務負担が増える可能性
- 棚卸資産の増加による運転資金の悪化:棚卸資産が増加(71,622→88,967百万円)し、キャッシュの拘束が増えている
- 市場・コストの不確実性:天候等の季節要因や原材料・資材価格、為替等の外部要因によるコスト上振れや需要変動リスクは依然残存