翻訳センター(2483) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:40
株式会社 翻訳センター
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 連結売上高は前年同期比△8.0%で2,454百万円(24.54億円)に減少。翻訳事業の受注減と前年のスポット案件反動が主因
- 営業利益は62百万円(0.62億円、前年同期比△70.8%)と大幅減益、経常利益67百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は36百万円(0.36億円、△74.1%)に落ち込む
- 通訳事業は323百万円(前年同期比+9.7%)で四半期として過去最高を更新し、成長の明るい柱となっている(セグメント差はページ4参照)
決算数値概要
- 売上高: 24.54億円 (前年比 -8.0%)
- 営業利益(経常利益): 0.62億円 (前年比 -70.8%)
- 純利益: 0.36億円 (前年比 -74.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 翻訳事業の分解表示を変更(従来の「工業・ローカライゼーション」「金融・法務」を「技術」「ビジネス」へ再分類)し、比較数値を組替え(資料P.4、P.10参照)
- 通訳事業が四半期ベースで過去最高売上を更新、一方で翻訳事業の主要顧客での受注減やスポット案件反動で全体が縮小
- 通期業績予想および配当見通しに変更なし(通期売上見通しは11,300百万円、年間配当140円は据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 通訳事業が拡大し四半期で過去最高売上を更新。収益の安定化・成長寄与が期待できる(資料P.4のセグメント別内訳)
- 財務基盤は堅調:自己資本比率は高水準(第1四半期末で約79.6%)、現金預金も潤沢(現金及び預金約46.8億円、貸借対照表P.6参照)
- 中期経営計画でCAT/MT/LLM等AI活用を明確に掲げており、技術投資による効率化・競争力強化の方針が示されている(資料P.4)
悪材料(ネガティブ要因)
- コアの翻訳事業が前年同期比で大幅減収(セグメントで▲12.4%)、主要顧客の内製化・発注抑制やスポット案件反動の影響が大きい(資料P.4)
- 利益率の急低下(営業利益率が大幅に悪化)により、通期計画達成に向けた上振れ余地が小さい。Q1の弱さが今後の業績にリスクを残す
- 事業環境の変化(機械翻訳や生成AIの普及)に伴う競争激化と顧客ニーズの構造変化が、既存ビジネスの収益性に継続的なプレッシャーを与える可能性あり