ヒビノ(2469) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:05
ヒビノ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+6.6%で増収(147.78億円) — 海外売上とコンサート・イベント事業の寄与で増加
- 営業利益は前年同期比△21.5%(6.41億円)、経常・純利益はさらに大幅減(経常利益5.38億円、親会社株主帰属純利益2.21億円)
- セグメント差が鮮明:コンサート・イベントはQ1過去最高を記録する一方、販売施工・建築音響の利益が案件進捗・計上時期の影響で悪化
決算数値概要
- 売上高: 147.78億円 (前年比 +6.6%)
- 営業利益(経常利益): 6.41億円 (前年比 △21.5%)
- 純利益: 2.21億円 (前年比 △56.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:株式会社アセント及びソノーラテクノロジーを新たに連結子会社化(第1四半期より寄与)
- 株式分割の決議(1株→2株、効力発生日 2026/10/01)を公表(1株当たり指標に影響)
- 通期業績予想は据え置き(Q1の実績は計画概ね通りで、必要時に修正を検討)
好材料(ポジティブ要因)
- コンサート・イベントサービス事業が好調でQ1として過去最高の売上・利益を達成、収益の柱として強さを示す
- M&Aによる事業領域拡充(アセント=大型LED/システム、ソノーラ=無響室/防音製品)で提案力・製品ラインアップが強化
- 四半期末の現金・預金は前期末比で増加(3,434→5,006百万円)し、流動性は改善
悪材料(ネガティブ要因)
- 全体の利益率低下:販売施工・建築音響で大型案件の反動・工事進捗の遅延によりセグメント利益が悪化(販売施工で△407百万円、建築音響で△147百万円)
- 為替差損の発生および貸倒引当繰入等の費用計上で営業外・特別要素が重荷に(前年同期は為替差益)
- 短期借入金の増加(短期借入金2,986→4,509百万円)など、負債構成の変化に伴う財務リスクの上昇(流動性は現金で補われるが留意必要)