ROXX(241A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/13 16:28
株式会社ROXX
2026年9月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は約32.21億円で前年同期比ほぼ横ばい(△1.7%)、主要KPI(累計求職者登録数+25.8%、成約単価+3.1%)は改善
- 営業損失・純損失ともに損失幅が大幅に縮小(営業損失:△3.99億円へ改善、四半期純損失:△4.92億円へ改善)
- 第2四半期に発生したオフィス移転に伴う解約違約金等(約5,800万円)が営業外費用を押し上げており、通期業績の不確実性要因となっている
決算数値概要
- 売上高: 32.21億円 (前年比 -1.7%)
- 営業利益: △3.99億円 (前年比 +46.3%:損失縮小)
- 純利益: △4.92億円 (前年比 +36.1%:損失縮小)
前回決算からの主なUPDATE
- 第3四半期での売上加速により四半期単独では増収(第3四半期売上約13.44億円、資料開示)となり、累計で損失幅が縮小
- 第2四半期に計上したオフィス移転に伴う解約違約金(58,000千円)が営業外費用として影響(通期見通しに注意喚起)
- 2026年2月25日付で資本金および資本準備金を減少させる資本政策を実行(欠損填補目的で資本剰余金→繰越利益剰余金へ振替)、BS上の勘定振替を実施済み
好材料(ポジティブ要因)
- プラットフォーム成長:累計求職者登録数が約64.1万人(前年同期比+25.8%)と拡大、成約単価も上昇し売上ポテンシャルが堅調
- 生産性改善とテクノロジー活用:AIプロダクト(Zキャリア AI面接官等)やCA育成プログラムによりキャリアアドバイザーの生産性向上が進展
- リカーリング・外販の拡大余地:AIツールの外販やFDE(現場導入型)サービスの開始で新たな収益チャネル創出の可能性
悪材料(ネガティブ要因)
- 依然として四半期純損失が継続しており通期での黒字化は案件進捗に依存(第4四半期の大型案件の検収・計上の可否が重要)
- 営業外費用の増加(解約違約金や支払利息等)および現金・預金の減少(前年同期末比で現金が大幅減)が短期的な財務・流動性リスクとなる
- 長期借入金等の負債残高が依然高水準であり、金利負担や返済スケジュールが利益回復の重しになり得る