クシム(2345) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/14 17:49
株式会社HODL1
2026年10月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は59百万円(前年同四半期19百万円)と回復基調だが、営業損失・経常損失・四半期純損失を計上し依然赤字
- 継続企業の前提に重要な疑義(GC注記)あり。旧経営陣による子会社・資産流出の法的回復が未確定で不確実性が高い
- 第16回・第17回新株予約権の払込完了により、行使時には最大で約64.26億円の資金調達ポテンシャルを保有(ただし不確定)
決算数値概要
- 売上高: 0.59億円 (前年比 +202.0%)
- 営業利益: △3.03億円 (前年比 -)
- 純利益: △3.48億円 (前年比 -)
前回決算からの主なUPDATE
- 累計売上高は第2四半期累計の47百万円→第3四半期累計59百万円へ増加(BUIDL事業の受注伸長による)
- 2026年5月19日付で第16回・第17回新株予約権の払込完了(行使で最大約64.26億円の調達ポテンシャル)
- 期末後の重要後発事象:2026年8月28日にその他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振替(5,350,500,000円)、振替後の繰越利益剰余金は約△3.49億円に圧縮(連結Q3末ベースの欠損大幅縮小の効果・ただし会計上は期末後事象)
好材料(ポジティブ要因)
- BUIDL(ブロックチェーン開発・コンサル)事業を再開・強化し、受注が伸長して売上回復基調を確認(人員採用で体制整備)
- 新株予約権により大きな資金調達ポテンシャル(最大約64.26億円)を確保しており、行使されれば財務基盤を大幅に改善可能
- 期末後の資本剰余金処理により繰越欠損が大幅に圧縮され、見かけ上の資本健全化につながる(注:実行済の事後措置)
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業キャッシュ創出力が未だ確立しておらず、営業損失・経常損失・純損失が継続。継続企業の前提に重要な疑義を示されている
- 旧経営陣による主要子会社・資産の不当流出が事業基盤を毀損。回収・支配権回復は法的手続き依存で長期化リスクが高い
- 流動性・資本水準は脆弱(Q3末の現金約94.1百万円、総資産約274.4百万円、自己資本約71.7百万円)。資金繰りは新株予約権行使や経営者等のコミットメントに依存する面がある