クロスキャット(2307) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/05 16:17
株式会社クロスキャット
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+17.4%の46.45億円、営業利益は同+41.6%の4.84億円と高成長・高収益化を確認
- SI分野の大型受注(クレジット、金融、公営競技等)が牽引、DX分野は売上増も先行投資等で粗利が低下(DX粗利▲22.9%)
- 財務は自己資本比率が61.4%→68.3%に改善、配当予想は期初から変更なし(通期39円予想)
決算数値概要
- 売上高: 46.45億円 (前年比 +17.4%)
- 営業利益: 4.84億円 (前年比 +41.6%)
- 純利益: 3.25億円 (前年比 +7.5%)
前回決算からの主なUPDATE
- Q1は通期(2026年3月期)対比で成長加速:中核のSIで大型プライム案件・公共系案件が寄与し売上増加
- DX事業は受注は堅調だが、クラウド関連の先行投資および特定案件の追加費用計上により粗利率が悪化
- 期末後の重要な後発事象:譲渡制限付株式報酬として自己株式21,900株を処分する取締役向けの決議(払込期日2026/8/14)
好材料(ポジティブ要因)
- コアSI事業の受注基盤が強く、大型案件の獲得で短期的に稼働率・収益性が改善している点
- DX需要(クラウド/データ活用)の追い風で中長期の成長ドライバーが存在すること(受注は増加)
- 財務健全性の向上(自己資本比率68.3%)および増配見通し(通期39円)で株主還元・バランスシートの両面が安定
悪材料(ネガティブ要因)
- DX分野で粗利が大幅に減少(前年同期比▲22.9%):成長投資の回収タイミングに不確実性がある点
- 売上の一部は大型案件依存が強く、特定顧客・案件の動向による業績変動リスクが残る点(主要顧客集中)
- 当期税負担や一時的費用の影響で純利益の伸びが営業利益ほど強くない(営業→純の差が拡大する可能性)