山崎製パン(2212) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:15
###(会社名)
山崎製パン株式会社
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 増収増益:売上高は前年同期比+4.0%、営業利益は同+3.3%、親会社株主に帰属する中間純利益は同+5.3%と堅調に推移
- 食品事業が牽引:食品事業売上・営業利益ともに前期比で増加し、食パン・菓子パン・製菓等の複数品目で販売増加を達成
- 流通事業の収益改善課題:デイリーヤマザキ等の流通事業は売上ほぼ横ばいだが、営業損失が拡大(前年同期比で悪化)
決算数値概要
- 売上高: 6,766.36億円 (前年比 +4.0%)
- 営業利益(経常利益): 358.50億円 (前年比 +3.3%)
- 純利益: 241.97億円 (前年比 +5.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結業績は前年同期比で増収増益を継続(売上+4.0%、営業利益+3.3%)し、通期見通しの据え置き(通期予想に変更なし)を維持
- 流通事業の営業損失が拡大(前年中間期 △2.43億円 → 当中間期 △9.57億円)し、小売部門の収益改善は継続課題
- 主要連結子会社では㈱不二家が売上増の一方で営業利益が大きく減少(前中間期1,202百万円→当中間期297百万円、△905百万円)と鈍化を示す
好材料(ポジティブ要因)
- 食品事業全般の販売堅調:食パン・菓子パン・和洋菓子・製菓等で販売数量・売上が増加し、セグメント営業利益は拡大
- キャッシュ創出力は堅調:営業キャッシュ・フローは621.1億円(62,411百万円)と安定的な現金創出を維持
- 品質向上と商品施策:品質改善技術の展開(主力食パン等への適用)や価格改定(2026/7実施)で中長期の収益改善余地
悪材料(ネガティブ要因)
- 流通事業の採算性:デイリーヤマザキ等で人件費上昇や競争激化により営業損失が拡大、グループ全体の課題に
- コスト上昇圧力:人件費・運搬費等の販管費増加(人件費増+32.01億円、運搬費増+12.74億円等)が利益を圧迫
- キャッシュ流出要因:上期における配当支払・自己株式取得等で財務活動による支出が増加(中間期で約227.9億円のマイナス)、短期的なフリーキャッシュ利用に注意が必要