パーソルホールディングス(2181) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:49
パーソルホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上収益は424,017百万円(約4,240.17億円)、前年同期比+13.5%と増収:Gojobの寄与および為替の追い風が主因
- 営業利益は18,880百万円(約188.80億円)、前年同期比+22.6%、調整後EBITDAは26,488百万円(+21.6%)と収益性も改善
- Career SBUはユーザー離脱やAI投資で減収減益、一方Asia Pacificは為替と費用最適化で大幅増益(セグメントで明暗分かれる)
決算数値概要
- 売上高: 4,240.17億円 (前年比 +13.5%)
- 営業利益(経常利益): 188.80億円 (前年比 +22.6%)
- 純利益: 121.90億円 (親会社の所有者に帰属する四半期利益、前年比 +14.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 2025年10月に取得したGojobの寄与がQ1に反映(売上寄与額は資料上で約122億円相当と明示)し、海外・成長分野の売上を押し上げ
- 会計方針変更:一部の紹介事業の登録者募集広告費を売上原価→販売費及び一般管理費へ振替(遡及修正済み)により損益表示の性格を見直し
- 中期経営計画FY2028に基づくAI投資を積極推進(FY2026〜FY2028での投資想定と回収見込みを公表)、配当方針は引き続き強化(FY2027予想配当:合計13.00円)
好材料(ポジティブ要因)
- Gojobの買収によるAIドリブンモデル取得:高速マッチングと高リピートで成長ポテンシャルが高く、海外展開の足掛かりに
- 調整後EBITDAおよび営業利益が二桁成長:本業の収益性改善と販管費最適化が効いている(StaffingやAsia Pacificが寄与)
- 営業キャッシュフローが堅調(Q1で約204.5億円の獲得)、財務健全性も良好(Net Debt/Equityは約-0.22倍で実質ネットキャッシュ)
悪材料(ネガティブ要因)
- Career SBUの減収減益:dodaとdoda XのID統合に伴う一部ユーザー離脱とAI投資・ハイクラス強化の先行コストが利益を圧迫
- AI・システム投資やM&A関連の先行費用が今期は増加する見込みで、短期的には利益率を押し下げるリスク
- 為替の影響依存(Asia Pacificの増益は為替追い風による面が大きく、逆方向に振れた場合は業績にマイナス影響)