UTグループ(2146) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
UTグループ株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は微増(前期比+1.2%)で422億円。自動車領域の減収を旺盛な半導体需要が相殺。
- 営業利益は35億円(前期比+42.4%)と大幅増益。募集費抑制や非稼働人員適正化により収益性が改善。
- 当期1Qに株式報酬費用約3.3億円を原価計上した一方で、売上総利益率は改善し四半期ベースで過去最高益を更新。
決算数値概要
- 売上高: 422億円 (前年比 +1.2%)
- 営業利益: 35億円 (前年比 +42.4%)
- 純利益: 22億円 (親会社株主に帰属、前年比 +44.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- セグメント運用を単一「派遣紹介事業」へ変更(領域別サブセグメントは継続開示)。組織を機能別へ再編。
- 半導体領域の需要拡大に対応し技術職社員数が前四半期比で増加(半導体在籍数 前Q比+169名)、1Qの半導体売上は101億円(前年比+8.1%)。
- 株式報酬の計上方法を四半期で計上する運用に変更(当期1Qで約3.3億円計上)。通期では株式報酬費用の増加を見込む(通期見通しで10億円超増加想定)。
好材料(ポジティブ要因)
- 半導体関連の強い需要取り込みで既に採用・売上拡大が確認されている(半導体領域の求人数・在籍増)。
- 採用チャネル最適化と募集費抑制により採用効率が改善、販管費削減が利益改善に直結。
- 「貯まるワーク」アプリのローンチと社員向け株式付与によるエンゲージメント強化が中長期の定着率・LTV向上に寄与する可能性。
悪材料(ネガティブ要因)
- 自動車領域の技術職社員数減少に伴う売上減(自動車領域は123億円、前年比△5.6%)で業績の重しになるリスク。
- 期中の技術職在籍数は前年同期比で減少(33,008名、△732名)しており、供給側制約が継続すると成長に制約。
- 通期見通しでは株式報酬費用増と「貯まるワーク」プロモーション等の一時費用を織り込み販管費は増加見込み、営業利益は通期で前年並/やや減の想定(通期予想:売上1700億、営業利益100億円)。