2127東証プライム市場
日本M&Aセンターホールディングス 日本M&Aセンターホールディングス(2127) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/30 16:09
株式会社日本M&Aセンターホールディングス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は91.04億円(前年同期比+0.9%)とほぼ横ばいの着地
- 営業利益は23.49億円(前年同期比△6.4%)、経常利益は減少。販管費(IT投資等)の増加が利益率を圧迫
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は20.27億円(前年同期比+33.8%) — ファンド関連の投資売却益等の特別利益計上が寄与
決算数値概要
- 売上高: 91.04億円 (前年比 +0.9%)
- 営業利益(経常利益): 23.49億円 (前年比 △6.4%)
- 純利益: 20.27億円 (前年比 +33.8%)
前回決算からの主なUPDATE
- ファンド事業を統括する中間持株会社「株式会社J‑Capital」を2026年4月に設立し、ファンド事業を別セグメント化(連結範囲の変更)
- 成約件数は減少(188件、前年同期比△11.3%)する一方で、一件当たりM&A売上高は46.3百万円(同+13.4%)と上振れし、大型成功報酬案件(成功報酬1億円超)が増加(19組、同+35.7%)
- データドリブン経営推進に伴うIT関連投資等で販売費及び一般管理費が増加(販管費合計は前期比+9.5%)、営業利益率・経常利益率を押し下げ
好材料(ポジティブ要因)
- ミッドキャップ案件の受託・成約が拡大(新規売り受託件数347件、ミッドキャップ76件:いずれも増加)し、一件当たり売上の上昇で収益性向上の兆し
- AI商談解析「Bring Out」によるデータベース拡充(譲渡企業約3,300社、譲受候補約10,500社、Q1で約12,500組のマッチング生成)で案件創出・成約率改善が期待できる
- 財務体質は良好:自己資本比率は87.3%(Q1時点)と高水準で、投資や成長施策の実行余地あり
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業利益・経常利益は減少(販管費増加が主因)、本業の収益力が短期的に低下している点は注意
- 成約件数の減少(案件数のボリューム低下)が見られ、受託数の慎重化が短期的な売上基盤に影響する可能性
- 四半期純利益の増加は投資売却益等の特別利益の寄与が大きく、継続的な業績改善は本業の回復に依存している点にリスクあり