日本甜菜製糖(2108) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/10 14:20
日本甜菜製糖株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比9.0%減の156.24億円と減収(砂糖事業の販売数量・価格低下が主因)。(資料:決算短信 p.1、p.4)
- 営業利益は243百万円(2.43億円)で前年の営業損失から黒字転換。主に砂糖事業と不動産事業の損益改善が寄与。(資料:決算短信 p.1、p.4)
- 四半期純利益は331百万円(3.31億円)、前年同期比+97.6%と増益。投資有価証券関連の評価・売却益を見込んだ業績予想修正が影響。(資料:決算短信 p.1、p.3)
決算数値概要
- 売上高: 156.24億円 (前年比 -9.0%)
- 営業利益(経常利益): 2.43億円 (前年比 ―)
- 純利益: 3.31億円 (前年比 +97.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 業績予想の修正を実施(投資有価証券売却益の計上見込みにより通期純利益予想を上方修正)。(資料:決算短信 p.3)
- 第1四半期で営業利益が黒字転換(前年同期は営業損失)。砂糖事業の採算悪化案件減少や不動産事業の回復が寄与。(資料:決算短信 p.4)
- 自己株式の取得・消却や配当支払いで利益剰余金・自己株式の金額に変動あり(期中の自己株式取得・消却の影響)。(資料:決算短信 p.8〜9)
好材料(ポジティブ要因)
- 営業利益の黒字転換:第1四半期で営業損益が改善し、本業収益性の下げ止まりが確認できる点はポジティブ。(資料:決算短信 p.4、p.5)
- 投資有価証券の時価上昇&売却による特別利益見込み:通期業績予想の純利益上乗せ要因となり、一時的に株主還元や自己資本充実に寄与。(資料:決算短信 p.3、p.5)
- 財務体質の強さ:自己資本比率は約80.8%と高水準で、財務の余裕がある点は下振れ耐性に有利。(資料:決算短信 p.1、p.6)
悪材料(ネガティブ要因)
- 砂糖事業の需要・価格下落:原料(ビート)収量減や海外粗糖相場下落で砂糖事業の売上と採算に下押し圧力が継続。(資料:決算短信 p.4)
- 業績予想が一時的な売却益に依存:通期純利益の大幅上振れは投資有価証券売却等の特別利益に依存しており、継続的な収益力改善とは別評価のリスクあり。(資料:決算短信 p.3)
- 流動資産の減少(棚卸資産減等)や配当支払いで利益剰余金が減少:短期的な資金・剰余金動向には注意が必要。(資料:決算短信 p.4、p.6)