暁飯島工業(1997) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:36
暁飯島工業株式会社
2026年8月期 第3四半期決算
決算の重要ポイント
- 受注高が前年同期比+19.2%と大幅増、売上高は前年同期比+3.6%で増収(受注・繰越工事高とも堅調)。
- 工事利益率の改善により営業利益は前年同期比+13.7%、経常利益・四半期純利益も増加(純利益 +17.7%)。
- 6月29日に通期業績予想と配当予想を修正(増額):通期業績見通しおよび増配を発表。
決算数値概要
- 売上高: 70.70億円 (前年比 +3.6%)
- 営業利益(経常利益): 10.79億円 (前年比 +13.7%)
- 純利益: 7.80億円 (前年比 +17.7%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(売上高 93億円→95億円、営業利益 10億円→13.5億円、経常利益 10.3億円→14.0億円、当期純利益 7億円→9.5億円 ※資料の百万円表記を換算)および配当予想を増配(通期135円へ、従来予想から修正)。
- 受注高の拡大継続:第3四半期累計で受注高96.87億円(前年同期比+19.2%)、繰越工事高も約115.32億円と前年から大幅増(+28.6%)。
- 工事利益率の改善が進行し、セグメントでは設備事業の利益拡大が収益を牽引。一方で太陽光発電事業は減収減益。
好材料(ポジティブ要因)
- 受注と繰越工事高が増加しており、中長期の売上確保(受注高96.87億円、繰越工事高約115.32億円)が期待できる。
- 工事利益率改善で営業利益率が向上しており、収益体質の改善が確認できる。
- 財務基盤が良好(自己資本比率73.4%、現金・現金同等物は約54.34億円)で、増配余地と安定した資本政策が見える。
悪材料(ネガティブ要因)
- 営業キャッシュ・フローが前年同期の約15.78億円から約2.72億円へ大幅に減少しており、運転資金やキャッシュ創出力の変動に注意が必要。
- 太陽光発電事業は売上・営業利益ともに減少(売上▲6.9%、営業利益▲14.9%)で、事業の薄利化リスクが残る。
- 建設業界固有のリスク(資材価格上昇、労働力不足、サプライチェーン混乱、地政学リスク等)が引き続き業績の不確実性を高める。