中外炉工業(1964) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/24 16:53
中外炉工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比でほぼ横ばい(微減)で推移:6,119百万円(前年6,347百万円、△3.6%)
- 営業損失は縮小:営業損失209百万円(前年同期は371百万円の損失)で収益改善の兆し
- 親会社株主に帰属する四半期純損失を計上(△74百万円)――前年同期の株式売却益が無かった影響で赤字転落
決算数値概要
- 売上高: 61.19億円 (前年比 △3.6%)
- 営業利益(経常利益): △2.09億円 (前年比 +43.7%(赤字幅縮小))
- 純利益: △0.74億円 (前年比 △110.5% → 赤字転落)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注高が大幅減少:第1四半期の受注高は7,383百万円(前年同期比で△4,328百万円)。プラント事業の受注減が大きい
- 営業損失は前回(前年同期)より縮小:人件費・原材料高の価格転嫁と業務効率化が寄与
- 前年同期に計上された投資有価証券売却益が今回無く、これが純利益の赤字転落要因となった
好材料(ポジティブ要因)
- 営業損失が縮小し収益性は改善の方向:価格転嫁とコスト削減の効果が出始めている
- カーボンニュートラル関連(燃料の水素・アンモニア適用、電化・省エネ提案)や電池・半導体向け熱処理設備など成約実績あり(戦略分野での受注確保)
- 財務基盤は堅調:自己資本比率は62.3%と高水準を維持
悪材料(ネガティブ要因)
- 受注高の大幅減少(前期比で約△4,328百万円)により将来の売上見通しに不透明感
- 四半期ベースで純利益が赤字に転落(前年同期の一時的な売却益が無いことが主因)で利益の安定性に課題
- キャッシュ(現金及び預金)が期首から減少(10,821百万円→7,674百万円)しており、短期的な資金動向に注意が必要