日揮ホールディングス(1963) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:43
日揯ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比△16.1%の1,592.99億円と大幅減少(主に総合エンジニアリング部門の売上減)
- 営業利益は123.55億円(前年同期比+56.4%)と大幅改善、経常利益は213.78億円(前年同期比+132.3%)と増益(為替差益等の営業外収益寄与)
- 決算発表後の重要事象:持分法適用関連会社である水ingの株式を2026年7月1日に譲渡(譲渡価額250.68億円、連結売却益199.33億円)し、グループから除外(今後の業績・資金に大きな影響)
決算数値概要
- 売上高: 1,592.99億円 (前年比 △16.1%)
- 営業利益: 123.55億円 (前年比 +56.4%)
- 純利益: 116.17億円 (前年比 +107.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 連結範囲の変更:新規連結子会社 JGC Emirates L.L.C-FZ を連結(連結範囲拡大)
- 連結子会社の会計期間変更:PT. JGC INDONESIA の会計期間を仮決算実施方式へ変更(当四半期に6か月分を連結)→ 比較可能性に影響あり
- 重要な後発事象として水ing株式を譲渡(2026/7/1完了)、特別配当調整後の譲渡価額は250.68億円、連結売却益約199.33億円を計上(今後の収益構造・キャッシュに影響)
好材料(ポジティブ要因)
- 営業採算が改善:売上総利益が増加し営業利益率が回復(売上総利益20,352百万円、前年15,445百万円)し事業の採算性が改善
- 強固な財務・流動性:現金預金は期末で414,059百万円と手元流動性が厚く、自己資本比率は50.0%を維持(財務余力あり)
- 大型受注残高を保有:第1四半期末受注残高は1,158,662百万円(約1.16兆円)と高水準で中長期の収益源を確保
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上高の大幅減少(△16.1%):受注→売上への取り込みが鈍化しており短期的な成長懸念が残る
- 利益の一部が非継続的要因に依存:経常増益には為替差益等の営業外収益(為替差益3,882百万円など)の寄与が大きく、利益水準の持続性に不確実性あり
- 事業ポートフォリオの変化(持分法適用会社の譲渡)により、今後の安定収益源や持分法利益が減少する可能性(短期的には特別益だが、中長期の収益構造に影響)