インテグループ(192A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/15 04:30
インテグループ株式会社
2026年5月期 通期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比約▲17.7%の15.58億円に減少。大型案件のクロージング不足と検討期間の長期化が主因
- 営業利益は約1.20億円(前年比▲75.9%)と大幅減益、当期純利益は0.86億円(前年比▲72.4%)に減少
- 成約組数は49組と増加(前年43組)が、1組当たり売上高が大きく低下し業績を押し下げた。改善策(買い手リサーチ/インサイドセールス/部門制)を実行中
決算数値概要
- 売上高: 15.58億円 (前年比 -17.7%)
- 営業利益: 1.20億円 (前年比 -75.9%)
- 純利益: 0.86億円 (前年比 -72.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 配当方針を見直し、2027年5月期は期末配当50円(配当性向50%想定)を設定、さらに配当下限(50円/株)を新設し中長期で配当性向を最大80%目標に段階的引上げを表明
- 事業オペレーションの強化(部門制導入、買い手情報リサーチチーム創設、インサイドセールス部門を新設)を実行開始。買い手リサーチは既に1件成約に寄与
- 採用戦略を修正し、2027年5月期は新規採用の純増を約10%に抑制して既存コンサルタントへの教育・同行を優先
好材料(ポジティブ要因)
- 独自のポジショニング:売り手・買い手とも完全成功報酬制を継続する上場M&A仲介会社は希少で、小規模案件中心に価格競争力(最低成功報酬1,500万円)あり
- 中長期の市場追い風:後継者不在や事業承継ニーズの継続的増加、政策面での支援強化により中小M&A市場は拡大見込み
- オペレーション改善の着手:買い手リサーチ・インサイドセールス・部門制の導入で受託率・成約率向上の余地がある
悪材料(ネガティブ要因)
- 業績の高い四半期変動性:大型案件の発生タイミングに業績が大きく左右される構造(四半期ベースの売上変動が大)
- 収益性の短期悪化:2026年通期は売上減と利益急減で収益性が大きく悪化しており、回復まで時間を要する可能性
- 人材の戦力化遅延リスク:新人コンサルタントの立ち上がりが長期化しており、採用抑制中の中で人員増強の成果が限定的となる恐れ