世紀東急工業(1898) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/04 16:25
世紀東急工業株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 受注高は前年同期比+8.0%と増加した一方、完成工事高の減少で売上高は前年同期比△3.2%に減少
- 営業利益は4.61億円(前年同期比△22.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は2.13億円(前年同期比△49.6%)と大幅減益
- 舗装資材製造販売事業は売上・営業利益ともに増加(売上高+4.1%、営業利益+20.4%)、繰越工事高(バックログ)も前年同期比+8.4%で高水準を維持
決算数値概要
- 売上高: 197.27億円 (前年比 △3.2%)
- 営業利益(経常利益): 4.61億円 (前年比 △22.8%)
- 純利益: 2.13億円 (前年比 △49.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 受注環境は改善:第1四半期受注高は255.17億円(+8.0%)と増加するも、完成工事高の減少により売上収益化が遅延
- セグメント動向の変化:舗装資材製造販売事業の収益性が改善(営業利益+20.4%)する一方、建設事業の完成工事高は減少(△5.2%)し建設部門の営業利益は低下
- 会社の通期業績予想・配当予想に変更なし(通期見通しと配当予想は据え置き)
好材料(ポジティブ要因)
- 受注高および繰越工事高が増加(受注高:+8.0%、繰越工事高:467.02億円相当で前年同期比+8.4%)し、将来の売上確保につながるストックを確保
- 舗装資材事業の収益改善:製品売上と営業利益が増加しセグメント貢献が向上している点
- 手元流動性の改善:現金預金が増加(期末現金預金193.69億円)しており、資金余裕が比較的確保されている
悪材料(ネガティブ要因)
- 収益性の大幅悪化:営業利益・経常利益・当期純利益が前年同期比で大幅減少(特に純利益は約半分)で短期業績の弱さが鮮明
- 受注→売上へのタイミング差による業績の変動リスク:完成工事高の減少により営業収益が期ズレしやすい構造
- 原材料・燃料価格上昇の継続リスク:アスファルト等主要材料費や燃料価格の高止まりがコスト圧迫要因として残存している