富士ピー・エス(1848) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:55
株式会社富士ピー・エス
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+1.6%の8,280百万円(82.80億円)と堅調に推移し、手持ち工事の進捗で増収を確保(資料P.1,P.4)。
- 営業利益は824百万円(8.24億円)で前年同期比+134.9%と大幅増益。土木事業での工事採算性改善が寄与(資料P.4〜P.5)。
- 受注高は7,958百万円(前年同期比+98.7%)と回復傾向。大型高速道路・リニア関連など大型案件の獲得で中長期の収益視界が改善(資料P.4,P.5)。
決算数値概要
- 売上高: 82.80億円 (前年比 +1.6%)
- 営業利益: 8.24億円 (前年比 +134.9%)
- 純利益: 5.36億円 (前年比 +163.2%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益・経常利益・四半期純利益が前年同四半期比で大幅改善(営業利益351→824百万円、四半期純利益203→536百万円)。
- 九州小竹工場のリニューアル工事が完了し全面稼働を開始。生産性・労働環境改善の効果が期待される(資料P.4)。
- 通期業績予想および配当予想に変更なし(通期見通し維持、期末配当1株当たり25円を予定)(資料P.4)。
好材料(ポジティブ要因)
- 土木事業での工事採算性改善によりマージンが大幅改善し、営業利益率が回復(資料P.4〜P.5)。
- 中央新幹線(リニア)や高速道路の大型案件など、受注における大型案件獲得で受注残が厚くなり売上の下支えが見込める(資料P.4〜P.5)。
- 工場リニューアル、DX推進、メンテナンス事業拡大など経営リソース強化の施策が進捗しており、中長期の収益基盤強化につながる可能性。
悪材料(ネガティブ要因)
- 建築事業は受注・売上が前年同期から減少(受注1,599百万円、売上2,297百万円、前年同期比減)しており、地区別・案件別の進捗遅延リスクあり(資料P.5)。
- 建設コスト(労務費・資材・輸送費)の高止まりと深刻な人手不足は引き続き収益性の下押し要因となる可能性(資料P.4)。
- マクロリスク(円安・資材高・金利上昇)や発注側のスケジュール影響(発注の後ろ倒し)により受注・工事進捗に変動が生じるリスク。