奥村組(1833) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/07 17:56
株式会社奥村組
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比で減少(653.63億円、△6.3%)— 建築事業の大型工事竣工の反動が要因
- 営業利益は大幅減(26.27億円、△36.5%)だが、経常利益は為替評価益等の計上で増加(52.65億円、+32.2%)
- 連結子会社(石狩バイオエナジー)の商業運転再開で売上貢献。ただし当四半期は同社が営業損失を計上(再稼働初期の稼働率低調・追加メンテ費用)
決算数値概要
- 売上高: 653.63億円 (前年比 △6.3%)
- 営業利益: 26.27億円 (前年比 △36.5%)
- 純利益(親会社株主に帰属): 34.31億円 (前年比 △7.1%)
前回決算からの主なUPDATE
- 報告セグメントを見直し:「投資開発事業」を「不動産事業」「インフラ運営事業等」「機械事業」等に再編(第1四半期より適用)
- 連結ベースで石狩バイオエナジーの為替予約評価益を営業外収益に計上 → 経常利益押上げ(ただし通期予想には織り込まず)
- 2026年7月に譲渡制限付株式報酬として自己株式の処分を実施(期中の株式数・自己株式に影響)
好材料(ポジティブ要因)
- 為替評価益等の特殊要因を除いても、土木事業の売上は増加(四半期で土木が伸長)しており基盤は堅調
- 石狩バイオエナジーの商業運転再開により中長期的な発電・売電収入の回復が期待される(復旧完了の報告あり)
- セグメント再編により事業の可視化が進み、投資・資源配分の最適化が図れる可能性
悪材料(ネガティブ要因)
- 受注工事高が大幅減(第1四半期受注が前年同期比で減少)しており、今後の売上予測に不透明感あり
- 営業利益の大幅減(△36.5%)は収益性低下を示しており、建築事業の前期反動とコスト上昇リスクが影響
- 石狩バイオエナジーは売上は増加したものの当四半期は営業損失(追加メンテ等)を計上しており、再稼働直後の収益性リスクが残る