太洋基礎工業(1758) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/09/10 16:37
太洋基礎工業株式会社
2027年1月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は73.46億円(前年同期比△2.1%)と微減だが、営業利益は4.26億円(同+23.4%)と大幅改善
- 受注高は前年同期比△12.4%と減少する一方、受注残高(バックログ)は70.61億円相当(同+15.8%)で厚みあり
- 工事損失引当金を大幅に積増し(流動負債の工事損失引当金が約1.52億円)、特定案件の損失リスクを織り込む形で保守的会計を実施
決算数値概要
- 売上高: 73.46億円 (前年比 △2.1%)
- 営業利益: 4.26億円 (前年比 +23.4%)
- 純利益: 3.21億円 (前年比 +17.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- 営業利益の改善:前回中間(営業利益3.45億円)から増益へ(4.26億円)—原価改善や精算交渉の進展が寄与
- 受注環境の悪化:受注高が前年同期比で減少(合計で約73.15億円→約73.15億円の前年比△12.4%が確認)し、短期的な案件取り込みは鈍化
- 引当金の増加:工事損失引当金を大幅に積増し(約3,502万円→約1億5,159万円)し、リスク対応を強化
好材料(ポジティブ要因)
- 利益率改善:売上総利益の増加により営業利益が大幅改善しており、収益体質の改善が確認できる点(第2四半期損益計算書参照)
- バックログの拡大:受注残高が前年同期比+15.8%で増加しており、今後の安定収益源が確保されている点
- 財務の安定性:自己資本比率は高水準(77.1%)で、投資有価証券の増加など余裕ある財務基盤
悪材料(ネガティブ要因)
- 受注鈍化:当期の受注高は前年割れ(△12.4%)であり、中長期の売上成長に懸念が残る点
- 建築セグメントの売上急減:建築事業の売上は前年同期比で大幅減(約△37.9%)となっており、セグメント依存リスクが浮上
- 工事損失引当金の増加:特定案件の損失見込みを反映した引当金積増は、追加費用やマージン圧迫の可能性を示唆