コムシスホールディングス(1721) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 15:23
コムシスホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高と営業利益が前年同期比で増加(売上高 +8.6%、営業利益 +29.6%)し、収益性が改善したこと。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は投資有価証券売却益等の特別利益の寄与で前年同期比大幅増(+47.4%)となった点。
- 受注高が前年同期比で13.2%増加(大規模データセンター案件の獲得や連結子会社化の影響)し、計画的な案件獲得が進展している点。
決算数値概要
- 売上高: 1,393.29億円 (前年比 +8.6%)
- 営業利益(経常利益): 99.05億円 (前年比 +29.6%)
- 純利益: 85.38億円 (前年比 +47.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 四半期連結財務諸表の公認会計士等による期中レビュー完了(レビューの結果、開示内容に変更はなし、レビュー報告書を添付)。
- 連結範囲に重要な変更:4社を新規連結(株式会社ワールドエコ、株式会社サンタキザワ、大栄開発株式会社、株式会社サンワイーテック)、2社を除外。これによりのれんが増加(当四半期でのれん増加合計:約1.238億円)。
- 2026年5月~6月に自己株式取得(655千株)を実施し、自己株式残高が増加(自己株式金額で約35.48億円増)。
好材料(ポジティブ要因)
- 受注高の増加(前年同期比 +13.2%、大規模データセンター等の獲得)により中長期の売上基盤が強化されている。
- 営業利益率の改善(売上総利益率・営業利益率ともに前年同期比で改善)で生産性向上施策が奏功している。
- 財務基盤は良好:四半期末の自己資本比率は71.8%と高水準で、流動性(現金預金71,262百万円)も確保されている。加えてCDP等のESG評価で高評価を獲得しており、ESG面での評価向上が中長期的企業価値に寄与。
悪材料(ネガティブ要因)
- 四半期純利益の増加に投資有価証券売却益(特別利益が約25.1億円)が寄与しており、純利益の増勢は一時要因の影響が大きく、持続性に不確実性がある。
- NCC設備事業など一部事業は設備投資減少の影響で低調な部門があり、事業間で業績のバラつきが見られる。
- 自己株式取得による自己株式残高の増加は一時的に純資産を圧迫し、配当や将来の資金配分の柔軟性に影響を与える可能性がある。