アズパートナーズ(160A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:49
株式会社アズパートナーズ
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は79.38億円(前年同期比△11.8%)、営業利益は2.71億円(前年同期比△81.0%)と減収減益。主因は前期Q1に計上された大型の不動産(シニア開発)売却の反動。
- コアのシニア事業は堅調で、シニア事業売上高は42.40億円(前年同期比+13.0%)。既存ホームの稼働率は高水準(開設2年超の既存27事業所で93.5%)。
- 会社は通期業績予想を据え置き(変更なし)、Q1の進捗は売上高で約28.4%(通期比)、営業利益で約16.2%と計画線上で推移。
決算数値概要
- 売上高: 79.38億円 (前年比 △11.8%)
- 営業利益: 2.71億円 (前年比 △81.0%)
- 純利益: 2.44億円 (前年比 △75.6%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想に修正なし(2026年5月15日公表の予想を据え置き)。
- 第1四半期に介護付きホーム2棟を開設(アズハイム調布、アズハイム所沢)。開設費用が短期的に利益を圧迫。
- 表示方法の変更(受取手数料等を「営業外収益」から「売上高」へ計上)を実施。比較数値は組替え済みで、比較には留意が必要。
好材料(ポジティブ要因)
- 高稼働の既存施設(開設2年超で稼働率約93.5%)により、安定した介護事業のキャッシュフロー基盤が強い。
- 自社開発+運営ノウハウから生まれるシニア開発・ソリューション案件のパイプ(地上権・土地・建物販売の継続的な収益源)。
- 介護DX(EGAO link、AIケアプラン等)による業務効率化とデータ蓄積により、人件費効率化・サービス品質向上および将来的な外販収益化の余地。
悪材料(ネガティブ要因)
- 不動産販売のタイミング依存による業績の「揺れ幅」が大きく、Q1の大幅減益はプロジェクト売却の反動による構造的なボラティリティを示唆。
- 開設初期の固定費(人員採用・設備投資)や稼働立ち上げコストが短期的に利益率を圧迫。第1Qは開設2棟の影響で利益が落ち込む。
- 利息負担の増加(支払利息が前年同期比で増加)や借入条件(財務制限条項)の存在による財務上の制約リスク。