カウリス(153A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 17:42
株式会社カウリス
2026年12月期 第2四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+21.8%と堅調に増収(上期累計で約8.16億円)
- 高いストック比率とARRの拡大(MRR→ARR拡大、ARPU上昇)により収益基盤が強化される
- Grid Data KYCのPoC獲得とFraud Alertのクロスセルが寄与し、通期業績予想を上方修正
決算数値概要
- 売上高: 8.16億円 (前年比 +21.8%)
- 営業利益: 2.83億円 (前年比 +27.0%)
- 純利益: 1.78億円 (前年比 +22.4%)
前回決算からの主なUPDATE
- 通期業績予想を上方修正(売上高:15.70億円→16.47億円、営業利益等も増額)を開示
- Grid Data KYCで複数PoC/実証実験を獲得(金融機関・カード会社等で実証進行)し事業化が前進
- 役職員向けの譲渡制限付株式制度導入を決議、自己株式の取得を実行して希薄化抑制策を実施
好材料(ポジティブ要因)
- 高いストック収益比率(約92〜93%)とARR成長(ARR ≒ 15.7億円、ARR成長率 +21.8%)で収益の継続性が強い
- ARPUの上昇(Fraud AlertのARPUは上昇傾向で約278万円/月)と低いグロスチャーン(0.5%前後)で顧客単価とLTVが改善
- Grid Data KYCは全国10送配電事業者と提携、約8,000万世帯をカバーする高い参入障壁と将来の収益柱化期待
悪材料(ネガティブ要因)
- 地方銀行など一部ターゲットでの新規導入が想定より時間を要しており、新規獲得の短期加速が難航
- Grid Data KYCの先行投資・固定費(ソフト償却やサーバー等)により原価率・費用増が発生し利幅を圧迫する可能性
- 技術・規制リスク(端末識別の難化や個人情報関連の法運用変更)が検知精度やデータ利活用に影響するリスク