住石ホールディングス(1514) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/07/31 16:14
住石ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は微減だが、営業利益は前年同期の21百万円→46百万円と増益に転じた(石炭事業で追加保管料獲得など)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益は49百万円で、前年同期の△6百万円(赤字)から黒字化。
- 一方で配当の予想は次期(2027年3月期)で期末15円へ見直し(前期は20円)、中期経営計画の経常利益目標も受取配当減を受け下方修正(2,400→2,000百万円、2027年度目標:資料(2026/5/15))。
決算数値概要
- 売上高: 26.99億円 (前年比 △1.5%)
- 営業利益: 0.46億円 (前年比 +119.2%)
- 純利益: 0.49億円 (前年比 —(前年同期は△0.06億円))
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期で黒字化(前年同期の四半期最終損失6百万円→当期49百万円)し、収益性が改善。
- 有価証券(短期投資含む)が増加(前期末6,000→当第1四半期8,000百万円)、一方で現金は減少(10,924→9,728百万円)。
- 中期計画の見直し(2026年5月公表):豪州ワンボ社の坑内掘り終了を受け、最終年度の経常利益目標を2,400→2,000百万円に下方修正。
好材料(ポジティブ要因)
- 収益改善の兆し:営業利益・経常利益・当期純利益とも前年同期比で改善(石炭事業の追加保管料獲得や持分法適用会社の収益改善が寄与)。
- セグメント別ではダイヤ事業・採石事業も増収増益と多角化の効果が見える(ダイヤ:売上76百万円、採石:売上110百万円)。
- 財務の安定性:自己資本比率が高水準(88.6%)でバランスシートに余力あり。
悪材料(ネガティブ要因)
- 売上高は減少(石炭販売数量の減少が主因)で、主力の石炭事業は市況・地政学リスクに依存。
- 受取配当金(特に豪州関連)の不確実性が高く、中期経営計画の経常利益目標が下方修正される要因となっている(外部配当頼みの収益構造の脆弱性)。
- 配当予想の減額(期末15円見込み)は株主還元の縮小を示唆し、投資家にとってマイナス材料。