ソラコム(147A) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/12 16:41
株式会社ソラコム
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- リカーリング収益が前年同期比+48.6%の27.42億円と大幅増収、ARPAと課金アカウント数がともに伸長
- 売上高は前年同期比+52.1%の33.85億円、EBITDA・営業利益ともに大幅増(EBITDA +81.5%、営業利益 +69.3%)で収益拡大
- グローバル比率が高水準(売上に占める海外比率45.7%、リカーリング収益に占めるグローバル比率50.5%)かつ契約回線数が1,000万回線を突破
決算数値概要
- 売上高: 33.85億円 (前年比 +52.1%)
- 営業利益(経常利益): 2.16億円 (前年比 +69.3%)
- 純利益: 1.72億円 (前年比 +52.9%)
前回決算からの主なUPDATE
- Q1でリカーリング収益の伸びが加速(ARPA前年比+30.6%、課金アカウント数前年比+21.3%)しストック収入基盤が強化
- グローバル事業(特に米国)が引き続き高成長。リカーリング収益におけるグローバル比率が50%超へ上昇、契約回線は1,000万回線突破(2026年7月)
- 通期業績予想は据え置き(通期:売上高151.24億円、リカーリング収益114.21億円、EBITDA16.50億円) — 足元の進捗は良好だが、通期予想にインオーガニック効果は反映せず
好材料(ポジティブ要因)
- 高いリカーリング比率(Q1で約81%)と低い解約率により収益の予測可能性が高い(NRR・継続率良好)
- グローバル展開の成功(米国・欧州でのARPAが高く、ディストリビューター経由で効率的に拡大)により成長の上振れ余地あり
- 手元キャッシュが潤沢(Q1末:現金約92.6億円、ネットキャッシュ余力あり)で、M&Aや成長投資の実行余力が大きい
悪材料(ネガティブ要因)
- のれん計上や連結子会社(ミソラコネクト)取り込みの影響で売上総利益率が低下(Q1の売上総利益率47.0%に減少)し、マージン面で一時的な圧迫
- デバイス販売などインクリメンタル収益の変動が大きく、売掛金・在庫の動きが業績やキャッシュに影響を与える可能性あり(大型納品による回収・支払タイミングの影響)
- 供給チェーン(SIM・デバイス調達)や特定取引先依存(主要株主KDDIへの売上依存など)のリスクが存在し、外部環境変化で調達コスト上昇や顧客依存が業績に響く恐れあり