技研ホールディングス(1443) の株式情報 | Hooolders最終更新日:2026/08/14 10:23
技研ホールディングス株式会社
2027年3月期 第1四半期決算
決算の重要ポイント
- 売上高は前年同期比+14.3%の1,164百万円(11.64億円)、営業利益は+28.9%の201百万円(2.01億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は+13.3%の237百万円(2.37億円)と増益を確保
- 受注高が前年同四半期比△44.9%と大幅に減少(1,184百万円)、次期繰越受注高も減少しており先行きの受注動向は要注意
- 通期業績予想および配当予想は据え置き(通期売上高予想4,900百万円、営業利益750百万円、年間配当:第2四半期1.10円・期末1.10円)
決算数値概要
- 売上高: 11.64億円 (前年比 +14.3%)
- 営業利益: 2.01億円 (前年比 +28.9%)
- 純利益: 2.37億円 (前年比 +13.3%)
前回決算からの主なUPDATE
- 第1四半期は売上・営業利益・純利益とも前年同期比で増加した一方、受注高は大幅減(前年同四半期比△44.9%)で受注残(次期繰越高)が縮小した点は要フォロー
- 投資有価証券の時価評価の変動によりその他有価証券評価差額金が減少(包括利益は前年同期305百万円→当期120百万円に減少)し、純資産構成に影響あり
- 会社は現時点で2027年3月期の通期業績予想と配当方針を修正せず据え置き(開示通り)
好材料(ポジティブ要因)
- 四半期ベースで売上・営業利益が増加し、固定費削減で収益性が改善している点(営業利益率改善)
- 財務基盤は堅調(自己資本比率71.8%、現金預金約1,664百万円)で外部ショック耐性がある
- 配当方針は安定(通期予想:中間1.10円・期末1.10円)で株主還元を継続
悪材料(ネガティブ要因)
- 受注高の大幅減(前年同四半期比△44.9%)および次期繰越受注高の減少は、将来の売上確保にリスクを与える
- 投資有価証券の評価損益変動によりその他包括利益が大きく悪化、純資産(評価差額金)にマイナス影響が出ている
- 建設業界を取り巻く環境(建設資材価格・労務費の高止まり、技能労働者不足)が続いており、コスト上昇や受注競争の激化が懸念される