東証プライム市場

オオバ(9765)

概況

最終更新日:2026/10/08 17:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

当期(2026/6-8)は売上増(3,117百万円)で営業は横ばい、受注は減少。通期予想維持、配当44円継続。

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主力事業

地理空間情報・環境・設計を核とする建設コンサル中心。区画整理や事業代行、賃貸収入を含む事業ソリューションも展開。

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業績

2026年度は減収も営業増益(売上17,011百万円、営業1,965百万円)。第1四半期は売上増で純利益ほぼ横ばい。

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注目点

退職給付資産が大きく(約4,896百万円)、Q1に短期借入1,000百万円計上。配当44円維持、監査は無限定意見。

最新決算の要点

最終更新日:2026/10/08 17:19
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社オオバ

2027年5月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+5.9%の31.17億円と増収、営業利益は1.79億円でほぼ横ばい(+2.2%)
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益は1.22億円(前年同期比△1.5%)と微減、利益面は概ね安定
  • 手持受注高は約124.01億円と依然として大きな受注残を確保する一方、当期の受注高は前年同期から減少(5,931百万円、前年6,364百万円)

決算数値概要

  • 売上高: 31.17億円 (前年比 +5.9%)
  • 営業利益(経常利益): 1.79億円 (前年比 +2.2%)
  • 純利益: 1.22億円 (前年比 △1.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 四半期ベースでの売上は増加したが、新規受注高は前年同期比で減少し(5,931百万円、前年6,364百万円)受注ペースにはやや弱さ
  • 貸借対照表で現金・預金が約11.74億円減少し、一方で短期借入金を1,000百万円計上(流動性構造に変化)
  • 事業別では建設コンサルタントが引き続き主力で売上総利益率は約33.5%と高水準を維持。事業ソリューションの売上総利益率は前期から改善(24.2%→32.8%)

好材料(ポジティブ要因)

  • 安定した収益源である建設コンサルタント事業が堅調で、売上総利益率約33.5%と高い収益性を維持
  • 手持受注高が約124億円あり、将来の売上確保が見込める(一定の収益の先行きが確保)
  • 配当方針に変更なく年間配当44円の予想を維持しており、株主還元方針は安定

悪材料(ネガティブ要因)

  • 四半期で現金・預金が大幅に減少し短期借入金を計上した点は流動性・資金繰りの慎重な注視が必要
  • 受注高が前年同期を下回っており(5,931百万円 vs 6,364百万円)、将来の売上成長の勢いが弱まるリスク
  • 四半期純利益は微減(△1.5%)で、利益面の上積みが限定的。投資拡大や案件の着手によるコスト増加が重荷となる可能性
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長期成長期待

最終更新日:2026/10/08 17:19
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1. 成長期待のポイント

オオバは「まちづくり」を軸に国土強靭化・防災・防衛関連の公共投資と土地区画整理での事業代行収入拡大が追い風。手持受注残(約124億円)が厚く、会社予想は2027期売上+2.9%で、今後3年は安定した低〜中位の成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

公共投資(防災・減災・国土強靭化・防衛土木)の追い風

  • 官庁の防災・国土強靭化、防衛関連需要の拡大が構造的な需要基盤を提供。
  • FY2026でも同分野への注力により受注環境は堅調と会社見通しで明示。
  • 公共案件は単体受注額が大きく、安定した売上認識に寄与(粗利率も高水準)。

まちづくり/土地区画整理と事業ソリューションの拡大

  • まちづくり(都市開発・区画整理)をコアに、業務代行収入など事業ソリューションが高成長(Q1で事業ソリューション受注が大幅増)。
  • 土地処分や業務代行で上流〜下流まで関与できれば収益性とキャッシュ創出が向上。
  • 付加価値サービス(PM/CM、CRE/PRE、まちづくりDX)で単価・利益率改善余地あり。

受注残・財務基盤と収益安定性

  • 当第1四半期の手持受注高は約124.01億円(前期A末9,584百万円→増加)、受注残が業績の下支えに。
  • FY2027計画:売上17,500百万円(+2.9%)、営業利益2,050百万円(+4.3%)と堅実なガイダンス。
  • 粗利率は33%台で安定(Q1:33.5%/FY2026:34.2%)、ただし四半期の季節変動あり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

ベースケースでは、公開ガイダンスと受注残増加を踏まえ売上CAGRで約3%前後、営業利益は効率化や高付加価値案件寄与で3〜5%程度の成長を想定。大型区画整理等の受注成功や事業ソリューション拡大が進めば上振れで5〜8%成長のシナリオも可能。ただし公共工事の着手時期や引渡しのタイミングで年度変動が生じやすい。

4.課題・リスク

  • 受注・引渡しのタイミングリスク:大型案件の着手遅延や契約条件変更が業績年次に与える影響が大きい。
  • 公的予算変動:国・自治体の予算再配分や景気悪化で公共投資が抑制されると業績に即影響。
  • 流動性・資金調達:四半期で短期借入金が増減(Q3に短借5,600百万円、Q1に1,000百万円計上)、現金残高も季節で変動しており大型案件の前払や土地処理で資金繰りリスク。
  • 事業集中/地域集中:国内単一市場依存で大幅な地域需要減や競合激化の影響を受けやすい。

5. 総括

オオバは公共投資とまちづくり分野の強み、増加する受注残を背景に今後3年は堅実な低〜中位成長が見込まれる。大型案件獲得や事業ソリューション化が進めば上振れ余地がある一方、受注タイミングと資金面の管理が投資判断の鍵。

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