東証プライム市場

NSW(9739)

概況

最終更新日:2026/08/03 15:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は増収だが営業減益。2027年3月期第1四半期は売上小幅増、利益は組織再編費で低下。

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主力事業

業務系SI、クラウド/データ管理、組込み開発、デバイス(LSI)設計の受託型事業が主軸。

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業績

通期は増収だが営業利益は減少。第1四半期は売上増加、再編・移管コストで営業はやや低下。

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注目点

投資有価証券取得4,000百万円、組織再編による一時費用、年間配当125円は維持。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/03 15:56
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

NSW株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は堅調に推移し前年同期比+4.4%の119.51億円と増収を確保
  • 営業利益は8.50億円(前年同期比△1.6%)とわずかに減益、サービスソリューションでの組織再編コストが響く
  • 投資有価証券取得(40.00億円)などにより現金同等物が前期末比△28.83億円となり資金構造に変化

決算数値概要

  • 売上高: 119.51億円 (前年比 +4.4%)
  • 営業利益(経常利益): 8.50億円 (前年比 △1.6%)
  • 純利益: 5.77億円 (前年比 △4.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • フルイヤー業績予想に変更なし(2027年3月期通期:売上540億円、営業利益54億円、当期純利益37.5億円)
  • 投資有価証券の取得で4,000百万円(40.00億円)を支出、現金及び現金同等物は16,667百万円に減少
  • サービスソリューションにおける製造業向けビジネス移管と組織再編に伴うコスト増で同セグメントが営業損失に転じる

好材料(ポジティブ要因)

  • 受注・売上は堅調:第1Q受注高11,187百万円(前年同期比+3.9%)、売上高は増加で成長トレンド継続
  • エンベデッド/デバイス両セグメントが増収増益(エンベデッド 営業利益327百万円↑、デバイス 営業利益273百万円↑)で収益基盤を下支え
  • 自己資本比率は高水準(77.9%)で財務健全性は良好、配当予想は継続(年間125円)で株主還元方針は維持

悪材料(ネガティブ要因)

  • サービスソリューションの組織再編コストなどで営業損失(△78百万円)となり、グループの利益押し下げ要因に
  • 大型の有価証券取得(40億円)により第1Q現金は大幅減少、短期的な流動性バランスに影響
  • 販管費の一部(広告宣伝費等)が増加:第1Qの広告宣伝費が前年同期から大幅増(第1Qデータで前年比上昇)し費用負担が増大
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/03 15:56
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1. 成長期待のポイント

DX/クラウド・データ管理需要、組込み・半導体向け受注堅調、豊富な現預金と安定配当で、今後3年は緩やかな増収(年率約3–5%想定)と段階的な利益回復が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

DX・クラウド/データマネジメント需要の拡大

  • 会社の中期コンセプト「DRIVE DX×Change The Standard」に基づく案件獲得強化で、サービス分野の受注・売上が拡大(第1四半期:受注3,873百万円、売上3,980百万円、売上+16.4%)。
  • 企業のAI/データ投資増に対するデータマネジメントやクラウド移行案件が収益源として成長余地あり。
  • クラウド運用・BPO等のストック型サービス化が進めば安定的な収益基盤へ移行可能。

組込み(エンベデッド)・デバイス領域の堅調な受注

  • エンベデッドはネットワーク機器開発が伸長(第1四半期 売上2,735百万円、+8.4%)、デバイスは半導体設計が堅調で利益改善(第1四半期 営業利益273百万円、+13.9%)。
  • 自動車・産業機器・半導体向けの需要は中長期で継続的な案件化が見込まれるため、高付加価値案件でのマージン拡大余地。
  • 既存顧客(大手グループ向け)との関係を活かした大型案件獲得により売上拡大が期待できる。

財務余力・投資余地と安定配当

  • 第1四半期末現金等16,667百万円と潤沢。投資有価証券取得(4,000百万円)等積極的な資産運用も実施。
  • 2027期計画は設備投資700百万円、研究開発600百万円と成長投資を確保しつつ、配当は125円を維持予定で株主還元は安定。
  • 財務の余裕によりM&Aや人材投資、データセンター等の戦略投資が行いやすく成長加速の切り札となる可能性。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社予想(2027期売上54,000百万円+3%)と直近の四半期トレンド(売上伸長だが再編コストで利益圧迫)を踏まえ、ベースケースは売上CAGR約3–5%、営業利益は再編コストが落ち着けば年率2–6%で回復する想定。上振れはサービスのストック化加速と高付加価値組込み案件獲得次第。

4. 課題・リスク

  • 組織再編・セグメント移管に伴う一時費用や、サービスソリューションでの想定外コスト(第1四半期は営業損失)が利益を圧迫するリスク。
  • 大型案件の損益悪化(不採算案件)やAI人材・上流SE不足による採用コスト上昇が収益性を悪化させうる。
  • マクロ(海外需給・為替・エネルギー高騰)や競合による価格競争、投資回収の遅延も中期成長の阻害要因。

5. 総括

堅実な受注基盤と現預金余力、安定配当を背景に緩やかな増収・利益回復が見込まれるが、サービス化推進時のコスト管理と不採算案件回避が今後3年の成否を左右する。

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