東証プライム市場

アイ・エス・ビー(9702)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:55
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年上期は受注堅調で上期売上は過去最高。セキュリティ事業が牽引し増収増益、通期計画は維持。

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主力事業

情報サービス(組込み・業務系)と入退室等セキュリティ製品が主軸。MDMやALLIGATEのリカーリング成長が特徴。

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業績

上期は増収増益。セキュリティ好調で利益改善、車載は横ばい、AI関連開発と人件投資で成長投資継続。

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注目点

中長期計画2030で売上500億目標、AI・SDD導入と人的投資を継続。配当70円予想と配当性向引上げ方針。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:55
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株式会社アイ・エス・ビー

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 上期売上高は過去最高を達成(受注堅調、特にセキュリティシステム事業が牽引)
  • 売上高・営業利益とも前年同期比で増加(売上 +4.0%、営業利益 +12.3%)
  • リカーリング(ALLIGATE等)拡大と成長投資継続で収益基盤強化を図る一方、投資コストにより費用増も継続

決算数値概要

  • 売上高: 191.71億円 (前年比 +4.0%)
  • 営業利益(経常利益): 15.82億円 (前年比 +12.3%)
  • 純利益: 10.18億円 (前年比 +28.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 第1四半期に続き第2四半期も受注は概ね堅調で、上期として過去最高の売上高を達成(セキュリティ事業の寄与大)
  • 成長投資(人件費改善、採用・教育、オフィス改善等)を継続:2026上期で約6.5億円実行(3年計画累計37.8億円の進捗約82%)
  • 通期業績予想および配当予想に変更なし(通期売上高385億円、営業利益30億円、年間配当70円)

好材料(ポジティブ要因)

  • セキュリティシステム事業のリカーリング収入拡大(ALLIGATE等の製品ラインナップ拡充で安定収益化)
  • 金融・公共分野の案件が堅調で上流工程・高付加価値案件の拡大余地あり
  • 財務基盤は健全:純資産の増加、流動負債の減少と現金等(約90.39億円)の確保

悪材料(ネガティブ要因)

  • 情報サービス事業でプロジェクト切替期に伴う開発要員の調整等があり、一部で収益性に足かせ
  • 部材不足や調達コスト高騰(ITインフラ関連)や施工関連費用の上昇が下期リスクとなり得る
  • 継続的な処遇改善・採用・広告等の成長投資により販管費が増加し、マージン改善の重荷となる可能性
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:55
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1. 成長期待のポイント

セキュリティのリカーリング収益拡大と情報サービスのAI・上流シフト、地域展開・M&Aで安定成長へ。会社想定(2026見通し+2030目標)を踏まえ、短期は4〜7%程度の売上成長が現実的。

2. 成長ドライバー別の分析

リカーリング製品とセキュリティ事業の拡大

  • ALLIGATEなどクラウド型入退室管理のリカーリング収益が急伸(資料の製品売上推移・2Qトピックス、決算説明資料 p14)。
  • セキュリティ事業は2026上期で前年同期比+16%超の増収、利益率も改善(中間決算短信 p4)。
  • ハード+ソフトの提案体制強化でリニューアル案件や認証デバイス需要を取り込みやすい(中長期計画2030 資料 p11)。

AI実装・上流(コンサル/プライム)へのシフト

  • 「仕様駆動開発(SDD)」やAIの全社実装で生産性向上と高付加価値化を狙う(中長期計画2030 p21)。
  • AMBCとの連携でSAP等のコンサル・プライム案件参画を拡大(中長期計画2030 p20)。
  • 上流・保守比率向上で1人当たり売上・営業利益改善を目指す(KPI目標 p16)。

地域展開・人的資本投資・M&Aによる底上げ

  • 地域拠点拡大とグループシナジーで受注基盤強化(中長期計画2030 p12)。
  • 処遇改善・採用・教育に投資(2026上期で累計投資進捗記載、資料 p24)、専門人材育成で案件獲得力を強化。
  • 過去のM&A(AMBC等)を踏まえ戦略的M&Aで新領域・収益源を追加する方針(中長期計画2030 p3)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

  • 会社見通し:2026年度売上385億(+4%)、営業利益30億(+29.6%)(決算短信 2026年2月公表)。これをベースに、短期(2026→2028)はセキュリティのリカーリング拡大とコンサル拡大で年平均売上CAGR概ね4〜7%を想定。数値イメージ:2026 385億 → 2027 約400〜415億 → 2028 約420〜445億。営業利益率は成長投資で変動するが、リカーリング比率上昇で徐々に改善するシナリオ。

4. 課題・リスク

  • 車載分野や一部製品で市場環境悪化(車載の伸び鈍化を指摘、決算資料 p12)が売上を抑制する可能性。
  • 部材不足や供給制約(ITインフラで部材不足の影響を注視と明記、決算資料 p13)が大口案件の遅延を招くリスク。
  • 開発の切替期に伴う要員調整や成長投資(処遇改善・採用)による短期的な原価・販管費増で利益が圧迫される(決算資料 p11, p22)。
  • M&A・新規投資の実行力と効果(統合リスク)、および地政学・マクロ環境に伴うIT投資鈍化。

5. 総括

ISBはセキュリティのリカーリング成長とAI/上流化、地域・グループ戦略で中期的な増収基盤を整備中。短期は年率4〜7%程度の堅調成長、実行力と部材・プロジェクトリスクの管理が投資判断のポイント。

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