東証スタンダード市場

日本プロセス(9651)

概況

最終更新日:2026/09/30 15:52
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年5月期は連結売上121.2億・営業15.1億で過去最高を更新し中計目標を1年前倒しで達成。2027年1Qも増収増益。

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主力事業

社会インフラDX、組込・自動車向けソフトを主軸にT-SESで上流から一貫受託。AIやクラウドを強化中。

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業績

2026年売上121.19億、営業利益15.09億、ROE10.0%。2027年は売上133.8億を見込む。

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注目点

毎期特別配当8円(5期実施)、883,000株の自己株取得、SCSKと提携、AI・DX推進で成長継続を目指す。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/30 15:52
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

日本プロセス株式会社

2027年5月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は29.89億円(前年同期比 +8.6%)、営業利益は3.82億円(同 +11.9%)と増収増益を確保
  • 自動車システムが減収(売上574百万円、前年同期比△11.9%)・利益大幅悪化(セグメント利益91百万円、前年同期比△46.0%)で足を引っ張る一方、制御・特定情報・組込が好調
  • 2027年5月期の中期目標は既に前倒し達成。株主還元(年間予想配当92円)と自己株式取得(883,000株取得済)が資本政策の柱

決算数値概要

  • 売上高: 29.89億円 (前年比 +8.6%)
  • 営業利益(経常利益): 3.82億円 (前年比 +11.9%)
  • 純利益: 2.85億円 (前年比 +8.8%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 中期経営計画の目標(連結売上高120億円以上、連結営業利益12億円以上、ROE8%以上)を1年前倒しで達成済み(2026年5月期実績で到達)
  • 2026年7月に自己株式883,000株を取得済み(期中に自己株式評価額が増加、期末自己株式数が増加)
  • セグメント別で自動車システムの受注・開発規模が縮小し、Q1で売上・利益が減少(影響は今後の下期にも波及する可能性)

好材料(ポジティブ要因)

  • 社会インフラDXなどの注力分野(制御、航空宇宙、組込ストレージ等)が堅調で、売上・粗利の拡大に寄与している点
  • 株主還元強化(累進配当政策+特別配当の継続)と自己株取得によるEPS向上期待がある点(年間予想配当92円)
  • 人材投資・AI駆動開発の推進により生産性向上を図っており、中長期の受注拡大・マージン改善につながる可能性

悪材料(ネガティブ要因)

  • 自動車システムの減速が収益に与える影響が大きく、顧客(自動車向け需要)依存のリスクが残る点
  • 自己株取得や賞与支払の影響で現金預金が期末で減少(流動資産・現金の減少は短期的な流動性への注意要因)
  • 一部大型案件の検収・収益化が後期に偏る(新幹線運行管理等の検収が第2四半期以降予定)ため、業績のタイミングリスクがある点
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/30 15:52
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1. 成長期待のポイント

日本プロセスは社会インフラDX(T-SES)・航空宇宙・ストレージ等の注力分野で受注拡大中。2026年度売上12,119百万円(+15.7%)、2027予想13,380百万円(+10.4%)を踏まえ、今後3年の実行CAGRは概ね約8–10%を想定。

2. 成長ドライバー別の分析

社会インフラDX(T-SES)と大型案件獲得

  • 中期方針で「社会インフラのセキュアでスマートなプラットフォーム」へ注力し、ガバメントクラウドや運行管理システム等で受注拡大を図る。
  • プレゼン資料で注力事業・分野の2年間売上高+35.0%、売上総利益+40.2%と記載(中計の成果を確認)。
  • 制御システムや産業・ICTソリューションは直近増収(制御:Q1+32.1%、産業・ICT:Q1+1.0%だがFYは堅調)。

セグメント多角化と技術領域の拡張(航空宇宙・ストレージ等)

  • 特定情報システム(航空宇宙・危機管理)と組込(ストレージ、次世代SSD)が拡大、Q1でも特定情報+21.5%、組込+19.6%を計上。
  • 自動車向けは2027Q1で減速(Q1 −11.9%)だが、SCSK等との提携や受注先多様化でリカバリーを図る方針。
  • 上位顧客集中は残る(例:日立系・Astemoが主要顧客、売上上位に大口依存の状況)。

人的投資・AI駆動開発・資本政策

  • 人材投資(賃上げ継続、新卒採用拡大:2026年新卒65名等)で新規設計力とマネジメント力を強化し、生産性向上を狙う。
  • 生成AI/AI駆動開発の社内展開を進め、開発効率化で利益率改善を目指す。
  • 自己株式取得(約883,000株の買付)や累進配当(2027予想:配当92円/株、連結配当性向目標66%)で株主還元とEPS押し上げを実施。

3. 今後3年の業績成長イメージ

  • 出発点:2026実績 12,119百万円、2027予想 13,380百万円(+10.4%)。この勢いが維持されれば、現実的なレンジは年率約8–10%(ベースケース)。
  • 想定数値(百万円、抜粋):
    • 2027(会社予想) 13,380
    • 2028(+8%) ≈ 14,450、(+10%) ≈ 14,718
    • 2029(+8%継続) ≈ 15,606、(+10%継続) ≈ 16,189
  • 成長はインフラ系・航空宇宙・ストレージの拡大とAI駆動生産性向上が鍵。自動車の回復があれば上振れ余地あり。

4.課題・リスク

  • 顧客集中リスク:日立系やAstemo等の大口依存が続くため、大口案件の変動が業績に直結する(主要顧客売上は開示有り)。
  • セグメントのばらつき:自動車分野の一時停滞(Q1 −11.9%)やクラウド案件のピークアウトが下押し要因。
  • プロジェクトのタイミングリスク:大型案件の検収・納期が業績波動を招く(Q1で検収が翌四半期以降にずれる例あり)。
  • 財務・株主還元のトレードオフ:自己株式取得や高配当はEPS向上だが、現金減少(Q1現金減少は自己株式取得・配当が要因)で投資余力を圧迫する可能性。
  • 人件費・採用コスト増加や為替・地政学リスク(資料に想定リスク記載)も利益率を圧迫する要因。

5. 総括

中期目標を前倒しで達成し、社会インフラDX・航空宇宙・ストレージを柱に着実な成長が見込める。自動車依存の回復と大型案件の着実な遂行が実現すれば、今後3年は年率8–10%程度の売上成長とEPS改善が期待されるが、顧客集中と案件のタイミング管理が投資判断のポイント。

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