東証プライム市場

タナベコンサルティンググループ(9644)

概況

最終更新日:2026/08/10 13:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

第3四半期(~2025/12)と2027年1Qで増収増益を達成。Q3は過去最高売上を更新し通期予想は据え置き。

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主力事業

戦略・DX・HR・M&A・広報を一気通貫で提供。EAPやERP等プロダクトで実装まで支援。

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業績

売上・営業利益は増加基調。第3Q・第1Qとも過去最高を達成し通期見通しは据え置き。

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注目点

ピースマインド買収でコーポレートウェルビーイング強化。中期計画で売上250億目標、M&Aと株主還元を重視。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 13:22
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社タナベコンサルティンググループ

2026年3月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高・営業利益ともに当第3四半期累計期間で過去最高を更新(売上高123.64億円、営業利益16.16億円)
  • HR領域が大幅成長(前年同期比+29.4%)— ピースマインドのグループ化によりコーポレートウェルビーイング/EAPサービスが拡充
  • M&Aによる事業拡大と人的資本投資を続けつつも通期予想に変更なし(見通し維持)

決算数値概要

  • 売上高: 123.64億円 (前年比 +11.0%)
  • 営業利益(経常利益): 16.16億円 (前年比 +17.8%)
  • 純利益: 9.25億円 (親会社株主に帰属、前年比 +4.1%)

前回決算からの主なUPDATE

  • ピースマインド株式会社を2025年6月30日付でグループ化し、当第3四半期の連結に組み入れ(2025年7月〜12月の6か月分を連結計上)
  • 企業結合の暫定処理が確定し、のれんが約3,903万円減少(顧客関連資産・繰延税金負債の増加が影響)
  • 連結業績予想(通期)は修正なし。中期経営計画「TCG Future Vision 2030」に基づく成長・M&A方針を継続

好材料(ポジティブ要因)

  • 1:チームコンサルティングを中心とした安定的なストック型収益基盤の拡大により売上・利益とも増加傾向
  • 2:HR領域(コーポレートウェルビーイング、EAP等)の強化でクロスセル余地が拡大、既存顧客の顧客単価向上が期待
  • 3:自己資本比率は高水準(70%台)を維持しており、成長M&Aや株主還元のための財務余力が比較的確保されている

悪材料(ネガティブ要因)

  • 1:人的資本投資やM&A関連の費用増加で販管費が大幅増(前年同期比+19.1%)しており、投資回収のタイミングリスクあり
  • 2:固定負債(長期借入金)が増加しており(第3Q長期借入金が前期末比増加)、財務費用やレバレッジの管理が必要
  • 3:国内外の地政学リスクや物価高止まり等、顧客企業の経営環境の不透明さが続く点は受注・案件進捗に影響する可能性あり
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 13:22
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1. 成長期待のポイント

中堅企業向けの「チームコンサルティング」強化、プロフェッショナルDX/BPaaS化、M&Aによる領域拡大で売上は今後3年で年平均約9%前後の成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

チームコンサルティングの拡大と領域多角化

  • 戦略/DX/HR/ファイナンス/ブランド等の横断チームでトップ経営層向け継続契約を確保するモデルを強化。
  • 長期契約(LTV)比率が高く、ベース売上(安定収益)が拡大する構造。
  • 地域拠点と海外ネットワークで中堅企業の幅広い需要を取り込む体制を整備。

プロフェッショナルDX(Consulting & BPaaS)とプロダクト化

  • ERPやLMS、AIツール等のプロフェッショナルDXサービスを商品化し、導入・運用収益を狙う。
  • サブスク/BPO型サービスで収益のストック化・マージン向上を目指す。
  • TECH WOMAN等の人材育成施策で案件獲得と実装力を同時に強化。

M&Aとグループシナジーによる売上上乗せ

  • 既に複数社のグループ化で領域を拡大。今後も4社以上のM&Aで売上20〜30億円の上乗せを想定。
  • グループ会社間でのクロスセールスにより顧客単価と契約継続率を向上。
  • 成長M&Aは短期投下費用が発生するが、中期での収益貢献が見込まれる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近(約162.8億円)を起点に、計画は2027年約172.0億円、2028年約185.0億円、2029年約215.0億円と段階的増収を見込む。これにより3年間の単純成長率は年平均おおむね9〜10%前後、営業利益も同期間に増益トレンドで推移する想定。

4. 課題・リスク

  • マクロ(景気悪化・企業のコンサル投資抑制)で大型案件や継続契約が減速するリスク。
  • M&Aの統合失敗や買収コストの先行負担で短期の利益圧迫が発生する可能性。
  • 人的資本投資やプロダクト化の実行遅延、競合サービスの台頭による採算悪化。

5. 総括

中堅企業向けの強みとDX・BPaaS化、戦略的M&Aで今後3年は堅実な増収軌道が期待される。だがマクロとM&A統合の実行力が成否を分けるため、投資家は案件獲得状況と統合の進捗を注視すべきである。

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