東証プライム市場

共立メンテナンス(9616)

概況

最終更新日:2026/08/07 17:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年4–6月期は増収増益。一方で持分法益減と税効果で純利益は減少。新規開業と高稼働が成長を支える。

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主力事業

学生・社員寮を中核に、ドーミーイン等のビジネスホテルとリゾート、不動産開発・運営・フーズを全国展開。

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業績

FY3/26は売上高2752億、営業益248億で最高益更新。FY3/271Qは増収・営業増益だが純益は減少。

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注目点

持分法利益減・税効果の反動や大規模リニューアル費用が比較を複雑化。開業計画と高稼働率は引続き収益の鍵。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/07 17:49
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社共立メンテナンス

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は611.42億円(前年同期比+7.6%)、営業利益は48.64億円(前年同期比+8.2%)と増収増益で着地し、堅調なスタート
  • 寮・ホテル双方で稼働率・RevPARが回復。寮は期初稼働率98.5%と高稼働で開始、ドーミーイン・リゾートともに客単価やRevPARが上昇
  • 四半期純利益は30.40億円(前年同期比△15.5%)と減益。持分法投資利益の減少や税効果、及び大規模リニューアル工事増加が要因(特殊要因)

決算数値概要

  • 売上高: 611.42億円 (前年比 +7.6%)
  • 営業利益: 48.64億円 (前年比 +8.2%)
  • 純利益: 30.40億円 (前年比 △15.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 4月に寮事業で13棟2,401室を開業し、寮の期初稼働率が97.4%→98.5%に上昇(開業効果で規模拡大)
  • ホテル事業でRevPAR・客室単価が上昇し、ドーミーインの自社予約比率上昇(約27.5%)・Dormy’s会員の増加により集客コスト改善
  • 四半期の設備投資・リニューアル支出が増加(開業費や大規模リニューアル増)、それが営業外・税務面を通じて当期純利益に影響

好材料(ポジティブ要因)

  • 高稼働・高単価の回復:寮・ホテルともに稼働率や客室単価の改善が継続しており、安定した収益基盤を確保
  • 直販(自社サイト)比率と会員基盤の強化:自社予約比率上昇とDormy’s会員数増加で手数料削減・LTV向上が期待可能
  • 拡張パイプライン:寮・ドーミーイン・リゾートで継続的な新規開業計画があり、中期的な売上成長を支えるストックが形成されている

悪材料(ネガティブ要因)

  • 当期純利益の減少:持分法投資利益の減少や税効果(前期の特別な税影響の反動)等の特殊要因で純益が大幅悪化
  • コスト上昇圧力:リネン・清掃・食材・人件費・光熱費などのコストインフレーションが利益率を圧迫
  • 大規模リニューアル・設備投資増:短中期的にキャッシュアウトと減益要因(開業準備費用やリニューアル費用)が増加、財務負担の懸念(資金使途・負債増加の動きに注意)
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/07 17:49
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1. 成長期待のポイント

寮(学生・社員)とホテル(ドーミーイン/リゾート)の積極開業とRevPAR・販売価格適正化、会員・直販比率上昇を背景に、実質成長(不動産流動化除く)は今後3年で堅調な増収増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

大規模な開業パイプライン(寮・ホテル)

  • FY3/27計画:寮15棟2,466室、ドーミーイン6棟約1,040室、リゾート2棟を開業予定(資料 p.17–22)。
  • 期初稼働率は寮で98.5%と高水準で、開業効果が速やかに収益化しやすい。
  • 開業による規模拡大が売上のボリュームを押し上げ、固定費分散で利益率改善期待。

収益力強化(RevPAR向上・価格適正化・直販比率増)

  • ドーミーイン・リゾート共にRevPAR向上を見込む(ドーミーインRevPAR想定+5.5%、リゾート+5.8%:資料 p.22–24)。
  • 自社予約比率上昇(Q1 自社比約27%)により集客手数料低下と利幅改善。
  • 会員「Dormy’s」増(Q1 220万人)でリピート・直販が強化される。

市場回復とデベロップメントの活用

  • 訪日回復(JNTO動向を想定)や国内需要回復がインバウンド比率の上昇を後押し(ホテル事業のインバウンド比上昇)。
  • デベロップメント/不動産流動化の実行によりキャッシュ創出・資金再投入を可能にし、成長投資を継続。
  • 中期目標では売上平均成長率10%、営業利益平均成長率30%を掲げている(資料 p.28–29)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY3/26実績:売上2,752億円、営業利益248億円。表面上のFY3/27予想は売上2,770億円・営業利益260億円だが、不動産流動化等の特殊要因を除く「実質成長率」は売上約+9.9%、営業利益約+12.7%見込み(資料 p.16)。開業投資の収益化、RevPAR改善、直販化で2026〜2028年は年平均で二桁台の営業増益を達成するシナリオが現実的。ただし開業スケジュールとコスト管理が前提。

4. 課題・リスク

  • コストインフレ(食材・リネン・人件費)の継続でマージン圧迫。大規模リニューアル費用が一時的に利益を削ることがある(Q1で実際に影響)。
  • インバウンドや国内需要は地政学・パンデミック・イベント影響を受けやすく、RevPAR前提が崩れるリスク。
  • 開業遅延や新規施設の稼働率低迷、及び不動産流動化のタイミング次第でキャッシュ・EPSに変動が生じる。
  • 金利・資金調達負担増や不動産市況悪化による評価損リスク。

5. 総括

開業攻勢とRevPAR向上、直販比率増で「量×単価」両面の成長が見込める。短期はコストインフレや改修負担を織り込む必要があるが、不動産流動化と高稼働の寮ビジネスにより今後3年は実質的な増収増益トレンドが期待される。投資判断は開業進捗とコスト管理の実行力を注視のこと。

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