東証プライム市場

M&A総研ホールディングス(9552)

概況

最終更新日:2026/08/14 17:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26年9月期3Q累計は増収増益。M&A仲介堅調、コンサル急拡大、インキュベート立上げで資産増。自社株消却を実施。

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主力事業

中堅中小向けのM&A仲介が主力。大企業向けコンサルとリースを加え、AIと自社開発で効率化。

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業績

3Q累計は売上+37%、営業利益+42%、純利益+45%と好調。コンサルは人員増で売上拡大、利益は投資先行。

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注目点

JOL会計判断で航空機保有が増加しBS拡大。自己株取得・消却で発行株数は減少。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/14 17:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社クオンツ総研ホールディングス

2026年9月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は第3四半期累計で159.27億円(前年同期比+37.3%)と大幅増加し、成長が継続。
  • 営業利益は44.47億円(前年同期比+42.0%)、純利益は26.45億円(前年同期比+45.5%)と高い増益率を確保。
  • M&A仲介事業が堅調(成約件数は四半期で過去最高67件)で、コンサルティング事業も人員拡大に伴い売上急増(+211%)を達成。

決算数値概要

  • 売上高: 159.27億円 (前年比 +37.3%)
  • 営業利益: 44.47億円 (前年比 +42.0%)
  • 純利益: 26.45億円 (前年比 +45.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • M&A仲介事業の通期営業利益見通しを上方修正:6,499百万円 → 6,949百万円(セグメント強化・進行案件等を踏まえた修正)。
  • 自己株式の取得・消却を実行:取得実績3,876,500株(取得額:約3,799,974,900円)、うち3,405,888株を2026/7/31に消却し発行済株式数を減少。
  • オペレーティング・リース(インキュベート)で航空機などを取得:非流動資産が約50億円増加し、これに伴う借入・負債が大幅に増加(財務構造に変化)。

好材料(ポジティブ要因)

  • M&A仲介の成約件数・成約単価の改善:第3四半期は成約件数が四半期最多(67件)で、成約単価も前年同期を上回る水準に回復傾向。
  • コンサルティング事業の急拡大:コンサルタント数274名、売上高は前年同期比+211%と成長フェーズにあり、中長期の収益柱化が期待。
  • AI・DXによる業務効率化推進:AI戦略本部設置で業務工数削減効果(アドバイザー1人あたり月約9時間相当の削減)を実現し、生産性改善に寄与。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 財務レバレッジの上昇と自己資本比率低下:航空機取得や借入増加、自己株取得・消却により負債が増加し資本比率が低下(四半期末の自己資本比率約29%)。
  • M&Aでの受託判断基準厳格化に伴う受託残高減少・アドバイザー数の減少:短期的には案件ストックと人員の伸びが抑制され、成長ペースの回復に時間を要するリスク。
  • コンサルティング事業の投資先行で当面は赤字幅拡大の懸念:採用費・広告宣伝費の増加でセグメント損失が拡大(期中は採用重視の投資フェーズ)。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/14 17:37
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1. 成長期待のポイント

M&A仲介の安定収益に加え、コンサル事業の急拡大(コンサル人員274名→計画320名)とAIでの生産性改善が重なり、3年で売上は中期二桁成長が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

M&A仲介事業の底堅い収益基盤と生産性向上

  • 成約件数は四半期で高水準(直近67件・累計177件)を維持し、成約単価は概ね65~70百万円レンジ。
  • 採用基準厳格化でアドバイザー数は圧縮されるが、1人当たり売上高は13.0百万円へ回復傾向。
  • AIツール導入でアドバイザーの月あたり合計約9時間削減(受託〜成約プロセスの効率化)が継続的な利益率改善に寄与。

コンサルティング事業の量的拡大とAIネイティブ化

  • 売上は急拡大中(FY26 3Q:2,707百→通期見込3,800百)、コンサルタント数を320名程度へ拡大予定。
  • AI Lab設立と組織的リスキリングで「AIエキスパート」人材プールを形成し、高付加価値案件獲得が期待される。
  • 稼働率管理とワンプール配属でスケール時の効率を確保し、数年内にM&A事業と同水準の売上を目指す戦略。

インキュベート/オペレーティング・リース(JOL/JOLCO)

  • JOLCO中心の組成で商品販売を開始。第1号は今期完売見込みで収益化が開始。
  • 航空機取得等によりBS上の資産・負債が増加、IFRS上の資産計上で減価償却費が発生する点は短期利幅に影響。
  • 商品組成規模はグループのキャッシュ配分・販売実績に応じて柔軟に拡大予定で、中長期の新たな収益柱となる可能性。

3. 今後3年の業績成長イメージ

直近FY26通期見込22.3億円をベースに、ベースケースは年平均成長率(CAGR)約12–15%。これによりFY29は約31〜34億円レンジを想定。内訳ではM&Aは鈍化して年率8–12%成長、コンサルは人員増と案件拡大で初年度は高成長(25–40%)の後、20%台へ収斂。インキュベートは段階的寄与で全体の上振れ余地。

4. 課題・リスク

  • 成約率改善の実現に時間を要する可能性:受託基準厳格化で受注パイプラインが縮小するリスク。
  • 人件費・採用費の先行投資で短期的に営業損失拡大(特にコンサル事業)。
  • インキュベートでの資産保有(航空機等)による減価償却・金利負担増、借入依存の財務リスク。
  • 市況悪化や企業M&A需給悪化、AI導入の効果が期待通りでない場合の成長鈍化。

5. 総括

AIによる生産性改善とコンサル事業の人員増が実現すれば、3年で売上は二桁成長が見込める。一方、成約率回復と投資コスト管理が達成条件であり、この進捗が投資判断の分岐点となる。

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