東証プライム市場

イーレックス(9517)

概況

最終更新日:2026/08/10 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

売上は電力市況上昇で増加。営業益は調達高やデリバティブで減少するも、円安や海外寄与で税引前・当期利益は改善。

ai summary icon

主力事業

小売・トレーディングを基盤に、発電(バイオマス/水力)、蓄電、燃料供給・ペレットを一体展開。

ai summary icon

業績

通期は不確実だが1Qは売上増・営業減益。円安が金融収支を押し上げ税引前利益・当期利益は増加。

ai summary icon

注目点

カンボジア水力は湛水開始、ベトナムで発電・ペレット稼働・混焼実証、JCMクレジットと蓄電所拡充が成長の鍵。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

イーレックス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は電力市場価格の上昇と海外事業の稼働率向上で前年同期比大幅増加(+31.0%)
  • 営業利益は小売部門での調達コスト上昇、デリバティブ損失、前期の開発報酬の反動等により前年同期比で減少(△56.6%)
  • 税引前利益・親会社帰属四半期利益は円安の影響で黒字転換・大幅増(為替効果が寄与)

決算数値概要

  • 売上高: 485.40億円 (前年比 +31.0%)
  • 営業利益: 6.31億円 (前年比 △56.6%)
  • 純利益: 8.57億円 (前年比 -)

前回決算からの主なUPDATE

  • 電力市況の上昇により販売単価が上振れし売上高が増加(資料:決算補足資料・第1四半期)
  • 小売部門での調達コスト上昇やデリバティブ評価のマイナス計上により営業利益は下振れ(四半期損益明細)
  • 海外の発電・燃料案件の稼働率改善や円安の影響で税引前利益・親会社帰属利益は前年同期から大幅改善

好材料(ポジティブ要因)

  • 海外プロジェクトの進展と稼働率向上(ベトナムのハウジャン稼働、ペレット出荷開始、カンボジア水力の湛水開始により収益拡大期待)
  • 蓄電池(アグリゲーション)事業の立ち上がりと需給調整市場参入(宮崎串間蓄電所で一次調整力取引開始)により収益源の多様化進展
  • 長期脱炭素電源オークション落札やJCM採択案件などで長期固定収入やカーボンクレジット収入が見込める(イーレックス新潟等)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 小売・トレーディングでの調達価格上昇およびデリバティブ損失が粗利・営業利益を圧迫(短期的マージン悪化リスク)
  • 海外事業は初期段階の設備トラブルや稼働率変動、燃料調達コストの変動などで収益変動リスクが残る(ベトナム案件の燃料交渉継続等)
  • 流動負債の増加や現金預金の減少、有利子負債の増加が見られ財務面での短期流動性・金利コストリスクがある(連結B/S・キャッシュフロー)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 16:17
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

小売基盤の拡大と需給最適化(トレーディング+蓄電池)を基礎に、海外バイオマス/混焼とカーボンクレジットで高付加価値収益を獲得。会社計画では売上CAGR約5.8%、税引前利益CAGR約23%と高成長シナリオを示す。

2. 成長ドライバー別の分析

小売・トレーディングのボリューム拡大と収益性改善

  • 高圧契約容量・販売電力量の積み上げで安定収入基盤を拡大(中期目標で契約容量を大幅増)。
  • 市場連動→固定・ハイブリッドプランへのプラン移行や先物活用で粗利率改善を図る。
  • トレーディングノウハウを小売販売に展開し、調達コスト最適化とデリバティブ活用で変動リスク吸収。

アグリゲーション(蓄電池)とデマンド系サービス

  • 系統用・再エネ併設型蓄電池を順次稼働させ、需給調整市場・容量市場・卸で複数収益源化。
  • 蓄電池+コーポレートPPAで企業向け24/7カーボンフリー電力やデータセンター向け需給ソリューションを提案。
  • 取扱電源ベースの拡大により再エネの出力制御回避や市場収益の取り込みを強化。

海外発電・燃料サプライチェーン・カーボンクレジット

  • ベトナム・カンボジアでのバイオマス、新設水力、及び石炭火力混焼事業で発電収益とクレジット創出を両立。
  • ペレット工場や燃料調達網整備により燃料コスト競争力を確保し、燃料外販で追加収益化を目指す。
  • JCM等を通じたクレジット販売で高付加価値収益を期待(クレジット価格想定は会社想定で感応度大)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画では(単位:億円)売上は約1,761→2,083(FY25→FY28)、税引前利益は75→140、親会社帰属当期利益は40→95と示されており、売上CAGRは約5.8%、税引前利益は約23%(親会社帰属利益は約33%)の成長軌道。国内小売の量的成長+蓄電池による需給最適化で粗利基盤を固め、海外プロジェクトとクレジットが利益レバレッジを効かせるシナリオ。

4. 課題・リスク

  • 電力・燃料市況・為替の変動:燃料価格・電力価格、円安/円高で業績が大きく変動。調達ミスマッチ時の損失リスク。
  • 海外プロジェクトの施工・稼働・認可リスク:建設遅延、稼働率低下、PPAやクレジット配分交渉の遅延が想定利益を毀損。
  • カーボンクレジット・制度依存:クレジット価格・配分制度の不確実性、制度整備遅延が収益前提に影響。
  • 新規蓄電・データセンター等の採算性:投資回収期間の長期化や期待収益が達成できない可能性。

5. 総括

小売基盤+トレーディングの安定収益を軸に、蓄電・海外発電・カーボンクレジットで利益成長を目指す。計画は高い成長率を示すが、市況・為替・プロジェクト実行と制度リスクの管理が達成の鍵となる。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

455件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.