2027年3月期1Qは売上増(約1.01兆円)だが営業益が大幅減。関係会社株売却益で親会社株主純利益は増加し財務は堅調。
原子力・火力・水力を軸に送配電、情報通信(HSDC含む)、不動産、蓄電・水素等の新領域に注力。
売上は増収(約1兆円)、営業利益は燃料や需給で大幅減。特別利益で当期純利益は押し上げられた。
きんでん株の公開買付応募による関係会社株式売却益約1,050億円計上等、資産入替と経営計画で投資継続へ。
関西電力は向こう3年で規律ある投資(26-28年度:維持投資1.5兆、成長投資1.0兆)と資産入替でROIC改善・純利益年平均約2,700億円を目指す。送配電改修、HSDC(コネクティビティDC)、不動産回転が成長の核になる。
短期は燃料市況上昇や原子力利用率変動の影響で年度業績の変動が続く見込み(FY2027会社予想:売上4.5兆円、親会社株主帰属当期純利益約3,100億円)。一方で、26-28年度の資産入替と成長投資の実行によりキャッシュ創出→投資の好循環をつくり、平均純利益目標約2,700億円、ROIC≥3.3%を達成するシナリオが現実味を増す。
関西電力は投資と資産入替で中期的に収益基盤の強化を狙う。分散した成長柱(電源、DC、不動産)により今後3年で安定化・成長が期待されるが、燃料コスト・原子力稼働・投資実行の成否が業績変動の鍵となるため進捗の見極めが重要。
元資料(PDF)を開くAIサマリー2040へ向け資本効率重視の長期投資計画を策定。HSDCや水素等新領域、DX・AI活用、資産回転で成長と配当維持を両立。
571件中 1-20件を表示