東証スタンダード市場

クロップス(9428)

概況

最終更新日:2026/08/10 13:48
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

Q1(2026/4-6)は増収増益。移動体と店舗転貸借が牽引し、営業利益・親会社純利益とも前年を大幅に上回る。

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主力事業

移動体通信と店舗転貸借を中核に、人材派遣・ビルメン・卸・海外を多角展開。M&Aで店舗網拡大。

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業績

売上約179億、営業約10.1億、親会社株主純利益約5.3億。移動体通信と店舗転貸借が収益を押し上げた。

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注目点

3月に10店舗を事業譲受で拡大。海外ののれん減損は計上済、配当はDOE2%目安。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/10 13:48
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株式会社クロップス

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比+13.9%で179.05億円に増加。移動体通信事業と店舗転貸借事業が主導。
  • 営業利益は同+21.5%で10.12億円、経常利益は同+30.1%で10.87億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同+75.7%で5.26億円と大幅増益。
  • 通期業績予想・配当見通しに変更なし(会社は通期予想維持、配当は期末中心で予想32円)。

決算数値概要

  • 売上高: 179.05億円 (前年比 +13.9%)
  • 営業利益(経常利益): 10.12億円 (前年比 +21.5%)
  • 純利益: 5.26億円 (前年比 +75.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 3月に譲り受けた10店舗の寄与で「移動体通信事業」の販売増・収益拡大が鮮明(移動体売上:79.62億円、セグメント利益:3.77億円)。
  • 店舗転貸借事業は契約件数増(当期合計165件増)・転貸借物件数は前期末比+106件で3,127件へ拡大し、収益拡大に寄与。
  • 連結業績予想および配当予想に変更なし(会社は第1四半期時点で通期見通し維持)。

好材料(ポジティブ要因)

  • 移動体通信事業の収益性改善:譲受けた10店舗と法人向け案件拡大でセグメント利益が前年同期比大幅増(+95.8%)。
  • 店舗転貸借基盤の拡大:転貸借物件数と新規/後継契約の増加が安定したストック収入を支援。
  • 海外関連ののれん償却等の負担減で四半期利益が押し上げられている(過年度の減損計上で償却費減少)。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 不動産売買事業は売上減少かつセグメント損失(売上3.45億円、セグメント損失0.34億円)に転じており、事業間での業績差が拡大。
  • 固定負債の増加(長期借入金の増加等で固定負債は前期末比+10.7%)により財務負担が拡大。
  • 流動資産は受取手形・売掛金の減少で期初比減少(運転資金や売上回収の動向を注視する必要あり)。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/10 13:48
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1. 成長期待のポイント

移動体通信(M&Aで取得した10店舗+販促で台数増)と店舗転貸借の拡大が主力ドライバー。FY27計画は売上78,006百万円(前期比+15.6%)で、短期は高成長、3年で年率約8–12%の増収が現実的。

2. 成長ドライバー別の分析

移動体通信事業の拡大(店舗M&Aと販売強化)

  • Q1売上7,962百万円(前年同期比+20.3%)、セグメント利益377百万円(+95.8%)と高伸長。
  • 3月譲受の10店舗が寄与、販売台数も計画65千台→実績67千台へ増加。
  • 法人向け大型案件や販促による単価向上で継続的なストック収入増が期待。

店舗転貸借事業のスケール拡大

  • Q1転貸借物件数は3,127件(前期末比+106件)、契約件数合計165件(前年同期比+15.4%)。
  • Q1売上4,885百万円(+15.5%)、セグメント利益456百万円(+30.1%)と高い収益性を確保。
  • 店舗家賃保証を含む関連サービスでクロスセル、手数料型収入の拡大余地あり。

事業構造改善とコスト転嫁(ビルメン・卸・海外)

  • ビルメン売上1,814百万円(+20%)でスポット需要と価格転嫁が進展。
  • 卸事業は100円均一向け好調で売上1,977百万円(+5.5%)、利益率改善。
  • 海外ではのれん償却減少等で短期利益改善も過去に減損リスクあり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY27計画は売上78,006百万円・営業利益3,820百万円。現状の攻勢的出店と転貸借増加が続く前提で、ベースシナリオは年率約10%成長(FY29売上概算≈95〜96十億円)、営業利益はマージン4.5–5.5%を維持しつつ増益。上振れは追加M&Aや不動産売却のタイミングで期待、下振れは減損やコスト上昇で出る。

4.課題・リスク

  • 海外事業での法令・収益性悪化に伴う減損リスク(過去にのれん減損計上あり)。
  • M&Aや出店投資が計画どおり収益化しない場合、期待収益が毀損。
  • 人件費・家賃・金利上昇によるマージン圧迫。長期借入金増加で財務コストが上振れする懸念。
  • 不動産売買の有無で業績変動(FY26の大型売却は特別要因)。

5. 総括

直近Q1は移動体通信と店舗転貸借で高成長を確認。FY27の強めの成長計画を達成できれば、今後3年で年率概ね8–12%の売上成長が見込めるが、海外減損・M&A実行力・コスト増を注視すべき。

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