東証スタンダード市場

アソインターナショナル(9340)

概況

最終更新日:2026/08/26 17:53
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年6月期は増収増益で過去最高を更新。売上4,166百万円、営業723百万円、当期純518百万円と堅調。

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主力事業

矯正歯科技工物の製造販売が主軸。アライナーやリンガル装置、3Dプリンター販売でデジタル化を推進。

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業績

増収増益で営業利益率は約17%台。デジタル比率37.8%、海外比率6.0%へ上昇。投資で現預金は減少しFCFは一時マイナス。

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注目点

AIS舌側製品の投入と北米・欧州拡販、3D設備投資拡大と有価証券取得で成長基盤を整備。配当28円を予定。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/26 17:53
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株式会社アソインターナショナル

2026年6月期 通期決算


決算の重要ポイント

  • 連結売上高は4,166百万円(約41.66億円)、前年比+9.7%で過去最高を更新
  • 営業利益は723百万円(約7.23億円)、経常利益734百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は518百万円(約5.19億円)、いずれも増益(純利益+18.2%)
  • デジタル製品・商品売上が伸長(デジタル製造比率37.8%)、海外売上が34.3%増で海外比率は6.0%へ上昇。ただし材料費・労務費上昇で売上総利益率は期首想定より低下

決算数値概要

  • 売上高: 41.66億円 (前年比 +9.7%)
  • 営業利益(経常利益): 7.23億円 (前年比 +9.9%) / 経常利益: 7.35億円 (前年比 +16.3%)
  • 純利益: 5.19億円 (前年比 +18.2%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 会社計画比で上振れ:期初計画4,013百万円に対し実績4,166百万円(達成率約103.8%)で増収着地
  • 海外事業の加速:海外売上が前年比+34.3%、海外事業部は大幅増(資料で海外事業部+79.1%と記載)で北米・ユーロ圏の強化を継続
  • 投資・資産運用の拡大に伴う資金配分の変化:有価証券取得等で投資活動によるCFが拡大(有価証券取得 約694百万円等)、期末現預金は1,428百万円へ減少しフリーCFはマイナス

好材料(ポジティブ要因)

  • デジタル化の進展:アライナー等デジタル製品の伸長と3Dプリンター販売(LuxCreo等)拡大で高付加価値化が進む
  • 海外成長ポテンシャル:北米中心に受注増、ユーロ圏でAIS(新リンガル装置)展開などで海外比率向上の余地大
  • 株主還元と健全な資本構成:配当増(年間28円、配当性向目標約50%)、自己資本比率約86.8%で財務基盤は堅固

悪材料(ネガティブ要因)

  • 原材料および人件費の上昇:材料費前年比大幅増(資料で材料費+35.9%等の記載)、売上総利益率の悪化要因
  • キャッシュの流出とマイナスFCF:短期・投資有価証券取得などによる投資キャッシュアウトで現金が減少(期末現預金△517百万円、FCFマイナス)
  • 事業の国内依存度が高い:国内売上比率約94%と高く、国際分散が限定的(海外比率6.0%)で為替・海外リスクヘッジの余地あり
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/26 17:53
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1. 成長期待のポイント

国内トップの矯正技工所でデジタル化比率拡大・北米/欧州での販路拡大、AISや3Dプリンター商材投入を受け、FY2027は売上+5.7%計画。実行で3年で年率約6〜10%成長の可能性。

2. 成長ドライバー別の分析

デジタル化・アライナー需要の拡大

  • アライナーを中心としたデジタル製品の需要が継続(アライナー成長率見込み:年10〜20%)。
  • 現状デジタル製造比率は約37.8%、デジタル比率上昇で付加価値売上と粗利改善余地あり。
  • 既存顧客(大学29校・登録医院2万以上)へのクロスセルでARPA向上が期待。

海外展開(北米・ユーロ圏)の加速

  • 海外売上は現状約6.0%だが増勢(直近期で海外事業部は大幅増収)。FY2027は海外全体で約+24.8%計画。
  • 北米市場は大きく、高成長想定(資料では北米・米国市場CAGRの高めの想定:約14.9%〜21%帯の報告あり)。
  • 欧州向けにAIS(リンガル装置)など地域適合商品を投入し受注拡大を狙う。

新製品・販売チャネルと設備投資

  • 新リンガル装置AISのローンチ、LuxCreo製3Dプリンター・ワイヤーベンディング機器など商材化でSAM拡大。
  • FY2027に設備投資計画約110百万円(メタルプリンター等)で生産キャパと製品ラインを強化。
  • プリンター等のハード販売+材料・消耗品による継続収益モデル化でLTV向上が見込まれる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026実績:売上約4,166百万円、FY2027計画:4,402百万円(+5.7%)。ベースケースは海外比率緩やか上昇とデジタル化進展で年率約6%前後の売上CAGR、営業利益率は17%台を維持。アップサイドは海外(北米・欧州)とAIS/LuxCreoの浸透で年率8〜12%程度。短期は投資(設備・金融投資)と在庫・売掛の変動でフリーCFは圧迫され得る。

4.課題・リスク

  • 原材料費・人件費上昇や円安による輸入コスト増で粗利圧迫の可能性。
  • 海外チャネル構築や現地商習慣対応の遅れは成長鈍化要因。
  • 製品採用(AIS等)の医療現場での定着に時間がかかるリスク。
  • 投資有価証券取得や設備投資でFCFが一時的にマイナス(FY2026は実質FCFマイナス)。
  • 競合のDX化追随・新規参入や薬機法等規制変化。

5. 総括

国内での圧倒的基盤とデジタル製造力を武器に「堅実な中成長+海外拡大の上振れ余地」を持つ。投資家は海外受注伸長、AIS/LuxCreoの採用率、原材料・為替動向、及びキャッシュ投資の使途を注視すると良い。

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