東証グロース市場

ブティックス(9272)

概況

最終更新日:2026/08/06 16:39
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

27/3期第1四半期は売上770百万円、営業損失164百万円。展示会契約は順調、M&Aは好調だが採用支援は事業モデル転換で費用先行。

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主力事業

展示会(CareTEX、DXPO)とM&A仲介が中核。採用支援はGrowth就活で展示会に統合し収益力向上を図るハイブリッドモデル。

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業績

26/3期売上54.6億、営業15.6億。27/3期Q1は売上7.7億・営業△1.6億。M&Aが伸長し回復見込み。

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注目点

M&A仲介でコンサル積極採用・成約増を実現中。Vision2029で成長・プライム市場上場を目指す戦略を提示。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 16:39
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ブティックス株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は7.70億円で前年同期比約△2.9%(ほぼ計画どおり)だが、営業損失を計上(△1.64億円)。四半期ベースで損失幅は縮小。
  • 事業別では、M&A仲介事業が好調(売上4.47億円、前年同期比+54.3%、セグメント利益1.04億円)で牽引。一方、展示会事業は開催数減と事業モデル転換で減収・損失。
  • 通期業績予想に変更なし(2027/3期:売上70.21億円、営業利益22.11億円)。第2四半期以降に業績回復を見込む方針。

決算数値概要

  • 売上高: 7.70億円 (前年比 △2.9%)
  • 営業利益(経常利益): △1.64億円 (前年比 改善 約+38.8% ※損失幅縮小)
  • 純利益: △1.07億円 (前年比 改善 約+53.7% ※損失幅縮小)

前回決算からの主なUPDATE

  • 報告セグメントを変更:従来の「人材採用支援事業」を2027年3月期第1四半期より「展示会事業」に統合(Growth就活DXPOを軸に事業再構築)。
  • 第1四半期の事業進捗:M&A仲介が想定以上に伸長(成約組数40組、売上進捗良好)、展示会事業は開催月変更で開催数が減少し売上が前年同期を下回る。
  • 決算予想は修正なし:通期見通し(2027/3期)は据え置き。第2四半期以降の展示会集中で上振れ見込み。

好材料(ポジティブ要因)

  • M&A仲介事業の急伸:Q1売上4.47億円(前年同期比+54.3%)、セグメント利益1.04億円(利益率23.2%)と高採算化が進展。
  • 成長投資による人員強化とパイプライン拡大:コンサルタントの採用・育成が計画どおり進捗(7月末時点72名など)で、中期的な成約拡大が期待できる。
  • 新規事業(Growth就活DXPO)立上げ:採用支援を展示会事業に統合し、シェアブース等で低コスト出展を実現。中長期の新柱化を狙う。

悪材料(ネガティブ要因)

  • 展示会事業の短期弱含み:開催数減(前年同期3開催→今期2開催等)と採用支援モデル転換でQ1売上が大幅減(展示会売上3.23億円、前年同期比△35.8%)・セグメント損失。
  • 四半期での営業損失計上:第1四半期は営業損失△1.64億円、通期前提では第2四半期以降での回復が前提のため季節性と開催集中の影響を受けやすい。
  • 現金預金の減少:6月末時点の現預金は38.84億円(前期末46.40億円→約▲7.56億円)、展示会前受金増等で資金配分の先行が生じている点は注視が必要。
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 16:39
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1. 成長期待のポイント

展示会事業の全国拡大と新規就活イベント「Growth就活DXPO」、およびM&A仲介の大量採用・回転寿司モデルによるスケールで、今後3年の売上CAGRは約23%、営業利益CAGRは約37%の高成長を目指す。

2. 成長ドライバー別の分析

展示会事業の全国拡大とハイブリッド化

  • CareTEX(介護)・DXPO(IT)を地方に拡大し、2027/3期以降で新潟・愛媛・札幌等を追加予定。出展小間数・開催回数の増加が直接売上拡大を牽引。
  • オンライン365日+リアル会期前後の集中マッチング運用で年間収益の安定化と商談密度向上を図るハイブリッドモデルを継続。
  • “シェアブース”で出展コストを低減し、中堅・ベンチャーの出展を誘引、採用支援分野(Growth就活DXPO)を短期間で立ち上げる戦術。

M&A仲介事業のスケール化(回転寿司モデル)

  • 中小型案件に特化し、低めの手数料で大量成約を狙うビジネスモデル。買い手DBは約1.9万社保有、成約までの平均4.2ヶ月と短期化。
  • コンサルタント積極採用(入社~戦力化約9ヶ月)で案件処理能力を引き上げ、26/3→29/3でコンサル数を約2.2倍に拡大計画。
  • 自社開発の工程管理システムにより案件進捗の定型化・効率化を実現し、高い成約率と回転速度を維持。

新規事業(Growth就活DXPO)とDB活用のクロスセル

  • 新卒向け「選考直結型」就活イベントを軸に採用支援事業を展示会へ統合。出展料収益化と人材紹介の収益改善を狙う。
  • 展示会来場者・出展社DBをM&A仲介や採用支援に横展開し、1顧客あたりのLTV向上を目指すクロスセル戦略。
  • 成果指標:27/3期でGrowth就活売上286百万円計画、段階的に拡大(28/3:446、29/3:618百万円)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

会社計画は2026/3期売上5,469百万円 → 2029/3期10,175百万円(3年で約1.86倍)。想定CAGRは売上約23%、営業利益は1,559→4,001百万円でCAGR約37%。上位要因は(1)展示会の開催数・出展小間数増(地方展+新テーマ)での安定的限界利益拡大、(2)M&A仲介のコンサル大量採用による成約増と高い利益率、(3)Growth就活の収益化による第3の柱化。四半期偏重はあるが通期では増収増益トレンドを想定。

4.課題・リスク

  • 人員投下の時間差:コンサル・営業の戦力化に約9ヶ月要し、採用先行投資が短期利益を圧迫する可能性。
  • 案件管理の精度:過去に権限移譲で成約率低下の実績あり。事業部横断の進捗管理を復活させるが実行リスクは残る。
  • イベント依存と不可抗力リスク:展示会収益は開催集中(第2四半期以降)かつ天候・感染症等で中止・延期リスクが高い。オンライン代替で緩和するが完全代替は困難。
  • 成長前提の市場奪取競争:IT・DX分野は競合増。採用イベントの市場受容や出展者獲得が計画を下回れば採算悪化。
  • マクロ・需給変動(景気、企業投資抑制)や為替・コスト上昇が利益率に影響。

5.総括

展示会+M&Aの相互DB活用と、就活イベントによる事業の多様化で高成長を目指す明確な戦略。短期は採用・運営の実行力と展示会開催の安定が鍵。成長期待は大きいが実行リスクとイベント依存を織り込んだ慎重な評価が必要。

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