東証グロース市場

笑美面(9237)

概況

最終更新日:2026/09/14 16:24
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

26/10期第3四半期累計は営業収益1,765百万円(前期比+36%)で増収、営業利益は92百万円と黒字転換。M&Aで規模拡大中。

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主力事業

コーディネーターによる対面家族会議で無料入居支援を提供。ケアプライムや開設支援、パートナーリースで供給側も強化。

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業績

3Qは成約増で増収・黒字化。採用・投資やM&A関連費用で費用先行だが、ケアミックスの取込で通期回復を見込む。

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注目点

ケアミックス取得でのれん約2.79億計上。パートナーリースは6棟・300室のパイプライン、借入増と吸収分割を計画。

最新決算の要点

最終更新日:2026/09/14 16:24
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株式会社笑美面

2026年10月期 第3四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高(3Q累計)は前年同期比+36.2%で大幅増(1,765,677千円)と成長を維持
  • 営業利益は92,545千円(前年同期比+400.5%)と黒字幅が拡大、収益性が改善
  • ケアミックス株式会社を完全子会社化(取得日:2026/6/1)により事業基盤とコーディネーター人数が拡大(連結はBSのみを3Qに連結、PLは4Qから取込予定)

決算数値概要

  • 売上高: 17.66億円 (前年比 +36.2%)
  • 営業利益: 0.93億円 (前年比 +400.5%)
  • 純利益: 0.48億円 (前年比 +235.3%)

前回決算からの主なUPDATE

  • ケアミックス㈱を買収(取得原価345,353千円、のれん278,808千円計上)→グループのコーディネーター体制が約180名規模に拡大、PLは4Qから取込予定
  • 大規模な自己株式取得(総額124,666千円)と一部をケアミックス対価として処分→期末自己株式が増加し純資産に変動
  • 短期借入金等の有利子負債が増加(短期借入金450,000千円計上等)し、負債総額が大幅増加(負債合計1,244,092千円)

好材料(ポジティブ要因)

  • KPIの伸長:家族会議実施数・スマイル数(入居成約)が増加し、紹介事業のトラクションを確認(3Q単でも成約数が前年同期で大幅増)
  • M&Aでの事業拡大:ケアミックス取得により首都圏での対応力強化とサービス幅拡大(医療寄りのサービス領域も補完)
  • パートナーリース等の新スキームのパイプライン(契約済み案件あり)により、将来の高付加価値収益源が期待される

悪材料(ネガティブ要因)

  • バランスシートの悪化:短期借入金増加や連結子会社化による負債増で自己資本比率が低下(前年59.0% → 38.6%)し財務リスク拡大
  • のれん計上と減損リスク:のれん278,808千円計上、既に減損損失1,907千円計上の実績があり将来の減損リスクは残る
  • シニアホームコンサルティングの従来型新規開設が足元で弱く、当期は一部収益計上が先延ばし(収益の下押し要因)
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長期成長期待

最終更新日:2026/09/14 16:24
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1. 成長期待のポイント

笑美面は紹介事業の全国展開・コーディネーター増員、M&A(ケアミックス)による即戦力化、新規「パートナーリース」で高付加価値案件を獲得。中計目標は3年で売上1,872→5,580百万円(年率約43.9%)。

2. 成長ドライバー別の分析

コーディネーター拡充と全国拠点化

  • コーディネーターを現体制から増員し(目標は中計で約2.4倍)、家族会議→成約(スマイル数)を積み上げる。
  • 拠点を現在の10都道府県から28都道府県へ拡大し、地域カバレッジでリード獲得を強化。
  • 高ミッショングレード人材の生産性は低学年より約3倍で、戦力化が進めば収益率改善に直結。

M&A・グループ連携(ケアミックス等)とプラットフォーム効率

  • 6月にケアミックスを取得しコーディネーターは合計約180名規模に拡大、首都圏対応力が向上(PLは4Qから取込)。
  • ケアプライム(プラットフォーム)で提携ホーム数を拡大し、紹介母数とデータベースを強化(登録1万超)。
  • グループでの業務統合・オペレーション導入で1人当たり生産性の早期改善を狙う。

新規事業「パートナーリース」とシニアホーム供給支援

  • 与信を伴う一括借上げスキームで中小運営者の新設を後押し。契約→引渡で収益化まで概ね1.5年のリードタイム。
  • リース会計の初年度は一括でPL影響が大きくなるが、初年度以降は安定したリース収入とキャッシュフローを生む想定。
  • 中計で新規開設居室数目標は3年で累計5,000室、コンサル収入を大幅に押し上げる想定(コンサル収入中計CAGR ≒60%)。

3. 今後3年の業績成長イメージ

中期計画は売上1,872→5,580百万円、営業利益114→1,009百万円(3年、目標CAGR売上約43.9%)。需要側(紹介)で年率約40%成長、供給側(開設・パートナーリース)で高成長を上乗せ。市場ポテンシャルは約113,940百万円(約1.14兆円)と算定され、現状のマーケットシェア0.94%→計画2.53%まで拡大を目指す。4Q偏重の季節性とパートナーリースの認識時期を織り込むため、年度ごとの山谷はあるがトラックは上向き。

4. 課題・リスク

採用と戦力化の遅れ、及び人材の離職はKPI(家族会議→スマイル)を直撃。パートナーリースは契約と収益認識に1.5年の時差があり、建設遅延や会計処理で期待値が後ろ倒しになる可能性。建築資材高騰・金利上昇で従来型コンサル案件が鈍るほか、M&A統合コスト・のれん償却(のれん約278.8百万円)や減損リスク、短期借入増加(例:短期借入450百万円計上)による財務制約も注意点。

5. 総括

紹介事業のスケール+パートナーリースの投入で高成長が描ける一方、採用育成・施工・会計タイミング・資金繰りが実行の鍵。達成なら高リターンだが、実行・タイミングリスクは大きい。

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