東証プライム市場

東京建物(8804)

概況

最終更新日:2026/08/06 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

2026年中間は売上減だが営業・経常・純利益は増加。2025通期は投資家向け物件売却で収益化し、通期見通しを上方修正。

ai summary icon

主力事業

オフィス賃貸・開発を中核に、分譲住宅、仲介・駐車場等のアセットサービス、リゾート・ファンド・海外展開。

ai summary icon

業績

2025年は営業利益拡大、純利益は特別要因で減少。2026年上期は住宅売上低下だがビル売却等で利益寄与。

ai summary icon

注目点

資産売却と海外投資を加速し事業利益定義も見直し。通期配当は122円想定で株主還元を強化。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

東京建物株式会社

2026年12月期 第2四半期決算


決算の重要ポイント

  • 売上高は前年同期比△6.9%減だが、営業利益は前年同期比+17.1%増と改善(ビル事業の投資家向け物件売却等が寄与)
  • セグメントでは「ビル事業」が大幅増益、住宅事業は分譲売上減で大幅減益(セグメント間の明暗)
  • 通期業績予想を上方修正(営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益を増額)

決算数値概要

  • 売上高: 1,944.15億円 (前年比 △6.9%)
  • 営業利益: 398.52億円 (前年比 +17.1%)
  • 純利益: 233.64億円 (前年比 +13.7%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 通期業績予想を修正:営業利益を1,000億円→1,055億円(+55億円)、親会社株主に帰属する当期純利益を630億円→650億円(+20億円)に上方修正(資料:決算短信)
  • Q2でビル事業の不動産売上計上が進み、ビルの営業利益が前年同期から大幅拡大(約180億円→約401億円)に転換(セグメント注記)
  • 有利子負債の増加および支払利息の上振れ(前年同期比で利息負担増)が継続(財務状況・キャッシュフローに影響)

好材料(ポジティブ要因)

  • ビル事業の収益化が加速:投資家向け売却や賃貸の堅調で短期的な利益貢献が大きい(セグメント業績)
  • 通期業績予想の上方修正により、会社の収益性見通しが改善(市場期待へのプラス材料)
  • 積極的な開発・販売・海外展開パイプラインが存在し、中長期の成長の種がある(開発案件・海外プロジェクトの進展)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 住宅事業の分譲売上減少が売上全体を押し下げ、事業ポートフォリオの偏りによる業績変動リスクが顕在化
  • 金利・借入の増加に伴う支払利息の上昇と有利子負債の増大(レバレッジ悪化リスク)
  • 固定資産取得や販売用不動産の積み増しに伴う投資キャッシュアウトと在庫リスク(投資回収のタイミング次第で業績に影響)
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 16:37
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

東京建物は大型再開発の竣工(TOFROM YAESU等)と投資家向け売却、物流・駐車場などアセットサービス拡大で2026年度は営業収益+10.4%(約4,746→5,240億円)を計画。資産回転と開発収益で中期的に増収基調が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

投資家向け物件売却と資産回転の強化

  • 物流(T-LOGI相模原等)や商業施設・ホテルの売却で短中期的に不動産売上を押し上げる収益構造に転換。
  • 事業利益の定義を「営業利益+持分法損益等+固定資産売却損益」に変更し、機動的な資産売却を収益化方針に明確化。
  • 投資家向け売却が増えれば販売利益率の高い案件で営業利益拡大を実現しやすい(2026年ガイダンスは営業利益約1,055億円)。

大型再開発と保有オフィスの収益改善

  • 東京駅前など大型再開発(TOFROM YAESU等)の竣工・稼働で賃貸・施設運営収入が拡大。複数アセットタイプで収益の安定化を図る。
  • オフィスの空室率は低水準(1%台)で賃料も回復基調(賃料約30,000円/坪水準の公表値)、賃貸事業の収益性改善が期待される。
  • 大型案件の竣工はキャッシュフロー面での山を形成するが、竣工後は保有による安定収入に転換。

アセットサービス・住宅・海外展開の複合成長

  • アセットソリューションや駐車場運営でストック収益とストック型手数料収入を拡大(アセットサービスは増収傾向)。
  • 住宅(Brillia等)は分譲と投資家向け賃貸開発の組合せで収益変動を緩和。供給戸数・在庫の動きが短期業績に影響。
  • 海外(米・豪・英・タイ等)での開発参画・ファンド運用を拡大中。成功すれば手数料収入・売却益で上振れ余地あり。

3. 今後3年の業績成長イメージ

2026年は会社計画で営業収益+10%強、営業利益も+10%程度。以降の3年間は「大型再開発の竣工→保有収益化」や「投資家向け売却のタイミング」に依存するが、ベースケースで年率売上CAGR約6〜8%、営業利益CAGR約6〜9%を想定。短期での大規模売却や海外案件の利益化が進めば上振れしやすい一方、住宅市況悪化や金利上昇で鈍化リスクもある。

4.課題・リスク

  • 財務リスク:有利子負債が膨らんでおりD/E約2.4〜2.5倍、利息負担増(支払利息の上昇)が利益を圧迫。金利上昇局面は逆風。
  • キャッシュフロー/投資負担:建設・取得投資が大きく投資キャッシュアウトが継続(大規模な固定資産増加・投資CFマイナス)。在庫増加は短期資金逼迫の要因。
  • 実行・市場リスク:大型再開発や海外案件の遅延、開発コスト増、住宅販売の需要低下、海外持分の回収問題(過去に持分法損失計上)等で想定利益が毀損する可能性。
  • 収益の変動性:事業利益に売却益を組み込む方針は成長を押し上げるが、収益の安定性は売却タイミングに左右される。

5. 総括

投資家視点では「資産回転+大型再開発の稼働」で中期増収が期待できる一方、レバレッジと投資回収の実行力が鍵。プロジェクトの竣工・売却進捗、利息負担動向、住宅在庫の消化状況を逐次確認してリスク管理することが重要。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

710件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.