東証スタンダード市場

丸八証券(8700)

概況

最終更新日:2026/07/31 16:14
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年3月期は増収増益、2027年3月期第1四半期も大幅増益。株式手数料や有価証券売却益が収益拡大を牽引。

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主力事業

地域密着の証券会社。対面提案を柱に国内外株式、投信、債券や相続・家族サポート口座を提供。

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業績

2026年通期は営業利益約7.4億、当期純利益約6.8億。2027年1Qは営業利益3.2億、四半期純益3.85億と前年同期比で大幅改善。

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注目点

中期計画で預り資産拡大とROE目標を設定。業績予想は未開示、配当は期末配当を予定している。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/31 16:14
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丸八証券株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 第1四半期は大幅増収増益:営業収益が前年同期比+51.7%、営業利益+274.9%、四半期純利益+314.9%と大幅伸長
  • 受入手数料(特に株式委託手数料)が大幅増加し、収益改善を牽引(委託手数料は前年同期比+88.7%)
  • 営業外収益に有価証券売却益等の寄与が大きく、利益の一部は一過性要因の可能性あり(注意点)

決算数値概要

  • 売上高: 11.07億円 (前年比 +51.7%)
  • 営業利益: 3.20億円 (前年比 +274.9%)
  • 純利益: 3.85億円 (前年比 +314.9%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 受入手数料の拡大:第1四半期受入手数料943百万円(前年同期557百万円)、特に株式委託手数料が増加
  • 営業外収益の増加:投資有価証券売却益や受取配当が膨らみ、営業外収益が約248.9百万円と大幅増加(利益押し上げ)
  • 販管費の増加とバランスシート拡大:人件費増(+25.5%)等で販管費が21.9%増、預り金などで総資産・負債とも増加

好材料(ポジティブ要因)

  • 手数料収入拡大:株式委託手数料の顕著な伸びにより、安定的な収益基盤強化の兆しがある
  • 資本・安全性は高水準:自己資本規制比率は約606%と規制上の余裕が大きい(リスク耐性あり)
  • 投資有価証券売却でキャッシュ創出:営業外の実現益により短期的な利益および資金余力が改善

悪材料(ネガティブ要因)

  • 収益の一部が一過性要因に依存:有価証券売却益の寄与が大きく、持続性に不確実性あり
  • 販管費(特に人件費)の増加:販管費が前年同期比+21.9%とコスト負担が高まっている
  • 市場変動リスク依存度:トレーディング損益は前年同期比で減少(△9.4%)しており、市場環境に左右されやすい構造
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/31 16:14
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1. 成長期待のポイント

中期計画で預り資産249,091億円→360,000百万円(2025→2028目標、CAGR約13%)を掲げ、対面営業強化と商品拡充で手数料収入拡大を狙う。近年の市況好転でトレーディング・有価証券売却益が業績押上げ。

2. 成長ドライバー別の分析

AUM(預り資産)拡大と中期目標達成

  • 目標:預り資産249,091百万円(2025)→360,000百万円(2028)でCAGR約13%を想定。
  • 預り資産増は手数料収入(受入手数料)と信託報酬等の安定収入化に直結する。
  • ROE目標8.0%(現状5.1%)達成が財務効率向上の指標となる。

地域密着の対面営業と商品ラインナップ強化

  • 地域拠点を軸に対面提案を継続、投資信託・国内外株式・債券などの販売強化で委託手数料拡大を図る。
  • 「家族サポート証券口座」等高齢化対応商品で顧客基盤の維持・拡大を狙う。
  • セミナーや金融リテラシー施策で新規顧客獲得と長期資金の取り込みを目指す。

市況連動収益(トレーディング/投資有価証券)

  • トレーディング損益はFY2026で約737百万円、四半期では変動大(Q1で134百万円)。
  • 投資有価証券売却益・受取配当が営業外益を大きく押し上げる(Q1で大幅利益計上)。
  • 市場活況時は高収益化する一方、市況悪化で逆風となるため収益のボラティリティが高い。

3. 今後3年の業績成長イメージ

中期目標(預り資産360,000百万円、ROE8%)達成を前提に、手数料収入の比率向上と投資有価証券の適切な入替で増収基調。想定シナリオでは預り資産CAGR約13%に伴い営業収益・純営業収益は年率一桁〜二桁成長、純利益は市場環境次第で変動するが改善トレンドが期待される(投資売却益の寄与を除くベースでの収益安定化が鍵)。

4.課題・リスク

市場依存度が高く、株式市場停滞やボラティリティ低下でトレーディング利益・売却益が急減するリスク。預り資産獲得が計画通り進まない場合は成長計画が後退。人件費・教育投資の増加や競合のネット証券攻勢、規制変化も収益性に影響する。地域集中ゆえの顧客層偏重リスクも念頭に置く必要あり。

5. 総括

中期で預り資産13%程度の成長を掲げ、対面営業と商品拡充で手数料収入基盤を強化。だが業績は市況影響を受けやすく、AUM増加の実行力と市場悪化への耐性が投資判断の分かれ目となる。

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