東証プライム市場

いちよし証券(8624)

概況

最終更新日:2026/07/30 14:20
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

1Qは受入手数料と信託報酬が拡大し増収増益、親会社株主帰属の四半期純利益は16.83億円に急回復。

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主力事業

証券仲介と資産運用が柱。ファンドラップ(ドリコレ)や投信で預り資産拡大を志向。

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業績

受入手数料74.6億、信託報酬等49.5億で純営業収益75.8億。販管費増も営業利益は前年比大幅改善。

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注目点

新中期計画「ターゲット5」で2030年預り資産5兆円を目標に設定。ストック収益拡大が進む一方、人件費増で販管費も上昇。

最新決算の要点

最終更新日:2026/07/30 14:20
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

いちよし証券株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 受入手数料(信託報酬・ラップ等)中心に収益が急拡大し、営業収益は76.07億円(前年同期比 +64.4%)、営業利益は24.82億円(前年同期比 +553.3%)と大幅増益
  • ストック型収益の伸長でコストカバー率が97.1%に上昇(前年同期66.4%)、「ストック型ビジネスモデル」への転換が加速
  • 販管費(特に人件費)が増加し自己資本比率は52.2%に低下、税金等の負担も増大(法人税等合計819百万円)

決算数値概要

  • 売上高: 76.07億円 (前年同期比 +64.4%)
  • 営業利益: 24.82億円 (前年同期比 +553.3%)
  • 純利益: 16.83億円 (前年同期比 +644.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • コストカバー率が前年同期の66.4%→97.1%に上昇し、安定収益比率が大幅改善
  • ファンドラップ「ドリコレ」残高が4,806億円(前年同期比 +40.7%)と急拡大
  • 預り資産が前期末比で約8.1%増の2兆8,609億円へ増加(AUM拡大が収益に直結)

好材料(ポジティブ要因)

  • 手数料・信託報酬などストック型収益が急増し、マーケット変動に強い収益構造へ移行中
  • ドリコレ等のラップ商品・投信残高の拡大により中長期的な収益の安定化が期待できる(投信残高:95.94百億円等)
  • 新中期計画「ターゲット5(預り資産5兆円)」を掲げ、成長戦略と先行投資(人材・DX・AI)を明確化

悪材料(ネガティブ要因)

  • 販売費・一般管理費が20.4%増(特に人件費+30.7%)で費用増が継続している点は利益持続のリスク
  • トレーディング損益は減少(合計31百万円、前年同期比 △58.6%)でマーケット連動のフロー収益は弱含み
  • 自己資本比率が56.2%→52.2%へ低下、法人税等負担の増加(今四半期の法人税等合計819百万円)によりキャッシュ・配当余力に影響の懸念
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長期成長期待

最終更新日:2026/07/30 14:20
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1. 成長期待のポイント

預り資産の拡大(2兆8,609億円→目標5兆円)とファンドラップ・投信の急伸で手数料収入が拡大中。コストカバー率は97.1%まで改善し、今後3年はAUM増加と手数料収入のストック化で増収・収益率改善が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

ストック型収益(投信・ファンドラップ)の拡大

  • ドリコレ残高は4,806億円(前年同期比+40.7%)、投信残高9,594億円(+21.0%)と高成長。
  • 受入手数料(1Q)は74.55億円で前年同期比+68.7%と寄与度が拡大。
  • コストカバー率は97.1%(前期84.3%)と、信託報酬等で販管費をほぼ賄う水準へ接近。

預り資産(AUM)増加と中長期目標

  • 預り資産は2兆8,609億円(2027年3月期1Q)で、2030年3月末5兆円目標を掲示。
  • 目標達成には概算で年率約16%のAUM成長が必要(現状→5兆円までのインプリケーション)。
  • AUM増は安定した信託報酬収入とラップフィー増をもたらし、収益基盤の安定化に直結。

組織・運用力強化と市場環境

  • いちよしアセットマネジメントの運用資産は8,208億円(+34.1%)と運用部門も拡大中。
  • 新中期計画で人材・AI・DXへ投資し、営業効率と顧客獲得力を強化。
  • 国内株式市場の堅調(AI・半導体関連の上昇)と取引高増は販売・委託手数料の追い風。

3. 今後3年の業績成長イメージ

前提としてAUMが年率12–18%で拡大するシナリオを想定すると、信託報酬・ラップフィー中心の純営業収益は年率約10–20%で増加。コストカバー率が100%近辺へ到達すれば販管費増を吸収して営業利益率は改善、営業利益は年率15–30%程度の上振れ余地がある。例:現状のAUM約2.86兆を年率16%で成長させれば3年後で約4.47兆となり、手数料収入の大幅増で収益基盤が強化される。

4. 課題・リスク

  • 市場依存リスク:株式市況低迷や資金流出がAUM増を阻害し、手数料収入が減少する可能性。
  • 集客・販売コスト:預り資産拡大には顧客獲得コストとアドバイザー採用・育成が必要で、短期コスト上振れリスク。
  • 競争・商品リスク:大手証券やネット系の投信・ラップ拡充で販売競争が激化し、手数料率低下の懸念。
  • 中長期目標未達成リスク:5兆円達成には年率約16%のAUM伸長が必要で、実行力と市場好転が不可欠。

5. 総括

いちよし証券は「ストック型ビジネス」へのシフトが奏功しており、AUMと信託報酬拡大により今後3年は増収・収益率改善が期待される。ただし市況依存と販促コストの管理が成長実現の鍵となる。

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