東証プライム市場

大和証券グループ本社(8601)

概況

最終更新日:2026/08/06 11:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
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総括

2026年4-6月期は受入手数料・トレーディング等が好調で増収増益。親会社株主帰属の四半期純利益は564億円と大幅増。

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主力事業

有価証券関連を中核に、ウェルスマネジメント・アセットマネジメント・グローバル市場&IBを展開。銀行機能で負債面も強化。

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業績

四半期で純営業収益+42%、経常利益+101%と全セグメント増収増益。ラップ・AM残高や顧客フローが寄与。

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注目点

大和ネクスト銀行によるオリックス銀行の子会社化を完了(8/3)。預金・融資基盤強化で2Q以降連結拡大。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 11:51
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

株式会社 大和証券グループ本社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 営業収益は4,343.64億円(前年同期比 +33.1%)、純営業収益は2,203.99億円(+42.0%)と大幅増収
  • 営業利益は775.12億円(+114.3%)、経常利益は880.89億円(+101.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は564.14億円(+80.6%)と大幅増益
  • セグメントではウェルスマネジメント(WM)、アセットマネジメント(AM)、グローバル・マーケッツ&IB(GM&IB)いずれも増収増益。大和アセットのAUM拡大(50.4兆円)やラップ契約資産が過去最高(6兆7,650億円)が収益を牽引

決算数値概要

  • 売上高: 4,343.64億円 (前年比 +33.1%)
  • 営業利益(経常利益): 775.12億円 (前年比 +114.3%)
  • 純利益: 564.14億円 (前年比 +80.6%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 四半期業績が前期(2026年3月期第1四半期)比で大幅改善:純営業収益・経常利益・純利益が二桁〜百%以上の伸び
  • オリックス銀行株式の取得(大和ネクスト銀行による子会社化)が完了(取得対価:3,700億円)※2Qから連結取り込み開始予定(2026/8/3完了)
  • 公認会計士等による期中レビューが完了(レビュー完了報告あり)し、開示済の四半期連結財務諸表に変更なし

好材料(ポジティブ要因)

  • 複数部門での同時増益:WMの残高ベース収益拡大(ラップ契約資産過去最高)、AMの運用資産増(大和アセットAUM 50.4兆円)、GM&IBの顧客フロー活性化で収益基盤が強化
  • 銀行子会社化(オリックス銀行)により預金基盤・融資・信託機能が強化され、安定的な非相場連動の収益源を拡大可能
  • ベース利益(WM+証券・不動産AM合計)が大幅に拡大し、中期計画の安定収益化に向けた進捗加速

悪材料(ネガティブ要因)

  • 市場依存度の高さ:トレーディング損益や手数料収入が市場環境・顧客フローに左右されるため、相場悪化で利益が急落するリスクあり
  • 買収および統合リスク:オリックス銀行の子会社化(取得対価約3,700億円)に伴う統合コスト・与信・オペレーション統合リスクが存在
  • 販管費の増加(前年同期比 +20.0%)や賞与増加によりコスト負担が増加しており、収益の一部が変動費・人件費増で削られる可能性あり
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長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 11:51
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1. 成長期待のポイント

大和証券は個人向け資産導入と銀行預金拡大による残高ベース収益増、資産運用(AUM)拡大、及びマーケット環境回復によるトレーディング/IB収益で、今後3年は増収・増益基調が期待できる。

2. 成長ドライバー別の分析

ウェルスマネジメント(個人資産取り込み)と銀行チャネル強化

  • ラップ等の契約資産残高は約6.77兆円、Q1の残高ベース収益は約358億円と過去最高水準。
  • 大和ネクスト銀行の預金残高は約5.31兆円。預金基盤により利ザヤ収益が拡大。
  • オリックス銀行の全株式取得(取得対価3,700億円、2026/8/3完了)で銀行機能が強化され、預金・融資・信託のクロスセルが可能に。

アセットマネジメント(運用資産拡大と手数料収入)

  • 大和アセットマネジメントの運用資産残高は約50.4兆円に到達、資金純増が継続。
  • 証券AMのQ1経常利益は約157億円(前年同期比+109%)と高水準。
  • 公募株式投信等で大口資金流入があり、運用報酬・委託手数料の拡大余地が大きい。

グローバル・マーケッツ&IB(顧客フロー回復と案件獲得)

  • Q1でGM&IBの純営業収益は約765億円、経常利益約227億円と大幅増益(特にエクイティ収益が拡大)。
  • 引受業務・M&Aの大型案件獲得により手数料収入が押し上げられている(Q1引受手数料等170億円)。
  • 市場ボラティリティ局面での顧客フロー取り込みとポジション運用の成功が短期収益を押上げる。

3. 今後3年の業績成長イメージ

Q1の好調(純営業収益+42%、経常利益+101%)を受け、FY+1(来年度)は銀行子会社化の寄与と資産流入で増収増益が続く見込み。中期的にはWMとAMのストック型収益が収益安定化を牽引し、GM&IBは市場環境により変動する想定。想定レンジ(3年間):売上CAGR約6–10%、純利益CAGR約8–12%(ベースケース:売上CAGR≈8%、純利益CAGR≈10%)。初年度は+10–20%の伸び幅も想定可能。

4. 課題・リスク

  • 市場依存度(GM&IB、トレーディング収益)の高止まりは不確実。マーケット悪化で収益が急減するリスク。
  • 銀行統合リスク(システム・人員・規制対応)、のれんや買収コストの負担。
  • 金利・信用環境の変化で利ザヤや貸倒リスクが変動。手数料競争やフィー圧力によるマージン低下も警戒項目。

5. 総括

大和証券はWMのストック収益拡大、AMのAUM増、銀行買収によるビジネス拡張で3年程度の増収増益が期待できる。ただしGM&IBの景気循環性と銀行統合リスクを織り込んだ上で、保守的な想定(純利益CAGR約8–12%)を基本シナリオとするのが現実的。

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