東証プライム市場

日本証券金融(8511)

概況

最終更新日:2026/08/06 16:46
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。
ai summary icon

総括

株式市況と金利上昇で貸借・株券レポ等が堅調、Q1は増収増益。資産負債は減少し純資産は小幅増。

ai summary icon

主力事業

貸借取引を中核にセキュリティ・ファイナンス、信託・不動産等のグループ事業を展開。

ai summary icon

業績

Q1は営業収益374億、営業利益49億、親会社純利益39億で前年大幅増。

ai summary icon

注目点

第8次中期計画で経常利益150億・ROE8%目標、総還元性向100%目標と自己株取得で株主還元を強化している。

最新決算の要点

最終更新日:2026/08/06 16:46
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

日本証券金融株式会社

2027年3月期 第1四半期決算


決算の重要ポイント

  • 株式市況堅調と市場金利上昇を背景に、貸借取引や株券レポ等が好調で営業収益は前年同期比+56.8%と大幅増加
  • 営業利益は49.46億円(前年同期比+59.2%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は39.22億円(前年同期比+65.5%)と増益幅が大きい
  • 期末総資産は買現先勘定の減少等で前期末比で減少した一方、その他の包括利益の増加により純資産は微増(140,671百万円)

決算数値概要

  • 売上高: 374.11億円 (前年比 +56.8%)
  • 営業利益: 49.46億円 (前年比 +59.2%)
  • 純利益: 39.22億円 (前年比 +65.5%)

前回決算からの主なUPDATE

  • 四半期業績は前期(2026年3月期通期・第1四半期比較)を上回る成長:貸借取引・株券レポ等の取引増で収益拡大
  • 期末資産は買現先勘定の減少等により14.351兆円(前期末比減少)に縮小、売現先勘定等も同様に減少
  • 自己株式取得枠の下で2026年5月〜6月に64,700株(取得額151百万円)取得、かつ従業員持株会向けに自己株式56,200株を処分(資本剰余金・自己株式に影響)

好材料(ポジティブ要因)

  • 市況好転と金利上昇で貸借・セキュリティ・ファイナンス需要が強く、収益基盤が堅調に推移している
  • 第8次中期経営計画で「連結経常利益150億円、ROE8%」を目標とし、株主還元方針(総還元性向100%目標、配当性向70%目安)を明示している点は株主還元の継続を示唆
  • 四半期でその他の包括利益が増加し、純資産は増加(自己資本の維持・改善が確認できる)

悪材料(ネガティブ要因)

  • 総資産・負債が大きく市場フローに左右されるビジネス特性のため、市場急変時は業績・流動性に大きな影響を受けるリスクが高い
  • 自己資本比率は約1%(極めて低い水準)であり、資本の薄さが財務安全性の懸念要素となる可能性がある
  • 事業が貸借取引・セキュリティ・ファイナンス等に集中しており、収益構造の相対的な集中リスクが残る
元資料(PDF)を開く

長期成長期待

最終更新日:2026/08/06 16:46
この章の文章はAIが開示資料をもとに生成しています。誤りを含む場合があるため、投資判断の際は開示一覧から原文もご確認ください。

1. 成長期待のポイント

日本証券金融は貸借取引・株券レポ等のセキュリティ・ファイナンスが主力で、株式市況や市場金利に左右されるが安定収益源を持つ。FY2027は経常利益見通し158億円、2026年度実績約150億円で、短期は横ばい~緩やかな増益が期待される。

2. 成長ドライバー別の分析

セキュリティ・ファイナンス(貸借取引・有価証券貸付)の拡大

  • 貸借取引と株券レポが収益の中心で、株式市況堅調時に取引・手数料が拡大する構造。
  • Q1(2026/4-6)は営業収益37,411百万円(+56.8%)、経常利益5,676百万円(+68.7%)と好調を確認。
  • 中期での利用促進施策により、需給変化で収益の上振れ余地がある。

金利・短期資金需給環境による収益性変動

  • 債券レポ・現先や買現先・売現先の残高増減が利ざやと手数料収入に直結する(高金利局面で短期資金需要増)。
  • 平均取引残高が厚く、マーケット環境次第で収益は大きく変動するためボラティリティが高い。
  • 市場金利上昇→資金需要増で収益拡大、逆相場では逆風となるサイクルリスク。

第8次中期経営計画と成長投資/株主還元

  • 2026–2028年の中期で「経常利益150億円、ROE8%」目標を掲げ、セキュリティ・レンディング強化や海外プレゼンス向上、DLT等デジタル投資を明示。
  • 株主還元方針は「ROE8%達成まで総還元性向100%目標、配当性向70%目安」で機動的な自己株式取得・高配当志向。
  • これらの施策が奏功すれば投資家リターンの安定化と企業価値向上に寄与。

3. 今後3年の業績成長イメージ

FY2026の経常利益約150億円をベースに、FY2027見通しは約158億円(+約5%)と小幅増を想定。中期(2026–2028)目標は経常150億円・ROE8%で、成長は市場循環(株価・金利)に依存。ベースケースは横ばい〜年率数%の緩やかな成長、好環境なら上ブレ、逆風なら減益となるサイクル性が続く見込み。

4. 課題・リスク

  • 収益のサイクル依存度が高く、株式相場下落や金利低下で取引・資金需要が縮小し業績悪化リスク。
  • カウンターパーティーリスクや流動性リスク、規制変更(貸借制限や市場ルール改定)による事業影響。
  • 中期計画の海外展開・DX投資・事業多角化の実行リスク(投資回収遅延や期待効果の未達)および市場逆行時の自己株取得運用リスク。

5. 総括

市場インフラを担うディフェンシブ銘柄で配当・自社株買いに積極的。今後3年は大幅成長より「安定的な収益維持と株主還元」が期待されるが、業績は株式市況と金利環境の影響を強く受けるため、サイクル管理と中期投資の遂行状況を注視することが重要。

元資料(PDF)を開く

開示一覧

656件中 1-20件を表示

©︎Figurout Co., Ltd.